イスラム商品開発ラボ(インドネシア)のご案内

はじめに

  • 人口2億5千万人、インドネシアの成長ポテンシャルは新興国の中でも群を抜いて大きい。
  • 富裕層に加えて、中間層においても消費の高度化が進展しつつある。今、多様なライフスタイルや価値観に対応したきめ細かな商品開発が求められている。
  • よって、品質において高い信頼を獲得している日本企業にとって潜在的な事業機会が存在する。
  • 一方、インドネシアは約9割がイスラム教徒であり、宗教が生活に深く根付いている。また、多民族国家ゆえの多様性も無視できない。
  • したがって、商品の現地化(ローカライゼーション)は必須であり、インドネシアの人々が安心して利用できる商品開発が成功条件である。

商品開発ラボとは?

インドネシアの一般消費者や実際に利用するエンドユーザーのニーズと価値観にフォーカスした商品開発をサポートします。

※インドネシアの中間層以上の家庭ではホームヘルパーを雇うのが一般的であり、購入者と使用者が異なるケースが少なくありません

こんな経営課題を解決します

YRI商品開発ラボは海外進出に際しての不安を解消し、事業の成功確率を高めます

貴社の経営課題例

  1. 自社製品をインドネシアで販売したいが、現地で売れるか確信が持てない。
  2. 長期的な成長が期待できるインドネシアに進出したいがノウハウがない。
  3. いち早く有望市場を見つけ、自社製品を売り込みたい。
  4. 進出に際して適用される法規制やハラール認証について理解したい。
  5. 自社製品を現地でテストマーケティングしたい。
  6. インドネシアへ参入したものの販売計画が達成できない。
  7. 信頼できる事業パートナーと組みたい。
  8. 商品をどのように現地化すれば良いかわからない。
  9. 現地にR&Dセンターを設立したいが、投資リスクが大きい。
  10. 大きな調査費用を予算化できない。初期投資はできるだけ抑えたい。

商品開発ラボの実施体制

  • 貴社の戦略と経営資源を理解し、現地向け商品の開発を支援します。
  • インドネシアの市場背景、特性に合う商品開発をすすめます。
  • 販売戦略の立案、マーケティング支援を行います。(貴社のご要望に応じて)

商品化の流れ(商品開発ラボの支援メニュー)

商品開発ラボの支援メニュー

1.簡易調査と商品コンセプト立案支援

  • 商品コンセプトを検討するために、該当製品について誰がどのように使っているのか、競合製品、競争環境等を確認をします。
  • 商品コンセプトの立案をご支援いたします。(貴社のご要望に応じて)

2.商品化支援(ハラール認証、販売許認可)、研修サービス

  • 専門コンサルタント、LPPOM MUIのハラール監査員によるアドバイス、コンサルティングサービス

3.生産体制構築支援(OEM選定、製造許認可)

  • OEM選定:候補リストと企業情報を提供、また、信用調査も実施し、貴社の条件等を考慮に入れたOEM先候補の提案 等
  • 製造許認可:専門コンサルタント、LPPOM MUIによるコンサルティング 等

4.マーケティング支援(販路開拓、販促戦略)

  • チャネル戦略:対象商品に最適な流通戦略を提案します。
  • 販路開拓:対象商品に最適な販売代理店(卸、小売)を抽出、貴社に代わって業務提携交渉を行います(オプション)。

5.テスト販売支援

  • 貴社の製品のテスト販売を支援いたします。
  • テスト販売結果を踏まえ、新たに発見された課題とその解決方法の提案を行います。

6.長期モニタリング

  • 消費者の嗜好トレンドを定期的にモニタリング
  • 流通業者の取り扱い意向、関心のある商品や取引に関して定期的にモニタリング
インドネシアにおける「アルカリ」ボトル飲料水の事業可能性(サンプル)
「簡易調査+商品コンセプト立案支援」の報告書アプトプットイメージ

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