2008年版 機能性ポリマー添加剤・フィラー市場の展望と戦略

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難燃剤、帯電防止剤・導電性フィラー、熱伝導性フィラーに注目し、市場調査を実施した。

発刊日
2008/09/17
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体裁
A4 / 204頁
資料コード
C50111500
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リサーチ内容

第1章 難燃剤市場の動向と展望

[1] 難燃剤市場の展望
  総合化を突き進むグローバルメジャー、単品勝負の日系メーカー
  日系メーカーに「総合化」という選択肢はないか
  まだ見えぬ「ノンハロ化」の行き着く先
  主戦場のOA機器・家電では樹脂メーカー間の思惑も交錯
  中国「リン製品、特別課税100%」の影響はいかに、一部には資源リサイクルの機運も
  安全性に加え、コスト、原料問題とファクターは多面的に
[2] 臭素系難燃剤
  グローバルプレイヤー3社が国内でも高シェア、日系メーカーは特殊品での展開を志向
  アルベマール「SAYTEX8010」はデカブロ代替のスタンダード品として定着
  コストパフォーマンスなどから臭素化芳香族トリアジンの存在感も高まる
  臭素化PSではケムチュラの供給問題を期にアルベマール、マナック、ICL-IPが攻勢
  ICL-IP「FR-1025」は世界的にPBT向けで需要増、次期増強も検討へ
[3] リン系難燃剤
  BDPはまさに体力勝負の様相
  大八、ADEKAに加え、アルベマール、ICL-IPも中国生産に着手へ
  縮合型リン酸エステルの供給キャパは2009年春時点で9万t/年に拡大
  増産を見越すアルベマールに加え、ADEKAも次期増強を視野に入れる
  PBT、エポキシに新たな「ノンハロ化」の芽
  プリント積層板向けでは三光「HCA」が先行も、添加型で需要取り込みを狙う動きも
  PO系樹脂向けでの展開では、用途の開拓が課題に
  大八化学工業はポリウレタン向けに新たな添加型の非ハロ縮合グレードを投入
[4] 無機系難燃剤
  水酸化アルミニウムはノンハロ・ノンリンニーズを背景にプリント積層板向けで需要増
  TMG撤退に伴い需給バランスの逼迫化、アルベマール日本が実績を拡大
  協和化学工業は中国、神島化学工業は国内で増産投資に動く
  家電用機器内配線、自動車用ワイヤーハーネスが新たな主戦場
  協和化学が優勢も、神島化学、アルベマール日本も積極フォロー
  自動車メーカー・非塩ビ化の取り組みは二極化も
  ワイヤーハーネスではトヨタが改めて非塩ビ化を本格化
  三酸化アンチモンでは日本精鉱 VS 鈴裕化学の構図
  中国OEM先との関係強化が焦点
  マスターバッチ製品では鈴裕化学が豊富なバリエーションをラインナップ
  日本精鉱はGF強化PAを中心にアンチモン酸ソーダの拡販を推進


第2章 帯電防止剤・導電性フィラー市場の動向と展望

[1] 帯電防止剤・導電性フィラー市場の展望
  導電性ポリマーのマーケット拡大に伴い、新たな素材間競争の芽も浮上
  プロテクトフィルムや粘着・コーティングなど光学用途が注目市場
  電子部品搬送用包装材では高分子型帯電防止剤が次の展開を見据える
[2] 導電性コンパウンド市場
  耐熱要求から、変性PPE/カーボンブラックの組み合わせが普及
  表面抵抗値の制御に対するニーズは高度化の流れ
[3] 帯電防止剤
  価格面からモノグリ中心の処方にシフトが進む
  樹脂メーカーのグレード統合を背景にマスターバッチ製品が伸長
  高分子型帯電防止剤、三洋化成工業の牙城も一部に新規参入の動き
  エンプラ向け、低抵抗化がさらなる需要増のポイントに
[4] その他(カーボン系フィラー、金属酸化物)
  CNTはコスト、分散性に加え、安全性が市場拡大の阻害要因となる可能性も
  実績面ではLIB電極材(添加剤)で需要を取り込む昭和電工「VGCF®」が大きく先行
  導電性酸化亜鉛は透明性、IRカットなど導電性プラスαの機能に活路
  抗菌・脱臭性能を有する帯電防止剤として展開も浮上
[5] 導電性ポリマー
  09年にスタルクが保有するコンデンサー用の基本特許が満了
  今後はポリチオフェン系での新規参入メーカーが増大する傾向に
  05~07年における導電性ポリマー市場のCAGRは約18~19%で成長
  09年以降はさらに拡大する可能性も
  有機EL用ではスタルクがホール注入層用「CLEVIOS HIL」の販売に力を入れる
  色素増感型太陽電池向けで白金代替として評価が進む
  ITOフィルム代替として、08~09年には導電性ポリマー塗工フィルムが量産ベースに
  PEDOTのみならずポリアニリンも名乗りを上げる


第3章 熱伝導性フィラー市場の動向と展望

[1] 熱伝導性フィラー市場の展望
  サーマルインターフェースでの需要増から2000年頃より急激に市場が拡大
  ボリュームゾーンの2~3W/mKでは微粒アルミナ、球状アルミナが定番
  高熱伝導ニーズを背景に窒化ホウ素、窒化アルミニウムでも活発な動き
  高熱伝導用途では導電性フィラーという選択肢も浮上
  帝人、昭和電工がカーボン系材料での需要開拓を推進
  サーマルインターフェースに次ぐ用途の開拓が課題
  半導体封止材では球状アルミナを中心に需要本格化の可能性も
  市場確立には、ユーザーとの共通認識など「インフラ整備」が重要に
[2] 熱伝導性コンパウンド
  コスト、性能のバランスから「絶縁分野」は需要本格化が見えないものの
  自動車、エレクトロニクス関連部品で「期待」が高まる
  課題は「1,000円/kg台のコンパウンド=1,000円/kg以下のフィラー」
[3] アルミナ(バイヤー系アルミナ、球状アルミナ、高純度アルミナ)
  微粒アルミナ、球状アルミナを長年手掛ける昭和電工が放熱分野のパイオニア
  住友化学、日本軽金属も特殊グレードの展開強化の一環として拡販に注力
  球状アルミナでは電気化学工業が大幅増強によりトップシェア
  国内では昭和電工、海外では電気化学工業の構図
  グレードバリエーションに加え、今後は表面処理などプラスαの差別化がポイントに
[4] 窒化ホウ素、その他
  粉の外販に限れば、電気化学工業、昭和電工、水島合金鉄がほぼ一線
  各社とも能力増強により放熱用途での拡販体制を強化
  低熱伝導用途での需要がメインも、今後は高充填可能な凝集体での展開が焦点
  水島合金鉄「HP-40」はエポキシ樹脂で「10W/mK越え」を実現へ


第4章 添加剤・フィラーメーカーの戦略

ICL・IP  JAPAN株式会社
  さらなるプレゼンスアップへ総合展開を加速
  リン系難燃剤最大手の米Suprestaを2007年8月に買収
  2009年初めより中国浙江省でリン系難燃剤の生産を開始予定
  エンプラ用の戦略製品「FR-1025」は日本国内でもPBT向けで伸長
  水酸化マグネシウム「FR-20」はエコ電線全般で徐々に実績化

ケムチュラ・ジャパン株式会社
  持続可能なソリューションとして
  「グリーンな難燃剤」をエンドユーザーに訴求
  2005年7月にGLC社とクロンプトン社が合併し発足
  シナジー創出、収益基盤の強化を目的にコア事業へのフォーカスを強める
  臭素化ポリスチレン「PDBS-80」は高融点PAのスタンダードな難燃剤として定着

アルベマール日本株式会社
  世界でも有数の総合難燃剤メーカー
  「SAYTEX 8010」をはじめとする付加価値品を主力に攻勢を強める
  相次ぐM&Aにより、リン系難燃剤、無機系難燃剤でも世界的なポジションを構築
  臭素系、リン系、無機系それぞれで供給体制の拡大・強化を実施
  米バトンルージュ工場では2007年末にも臭素化PSを増強、能力を2万t/年にアップ
  プリント積層板向けを主力とするTBAはマーケット縮小との見方
  デカブロ代替の本命、「SAYTEX 8010」はPS向けに加え、PP向けが伸長
  臭素化ポリスチレンでは流動性を高めた「SAYTEX HP-3010」の拡販に注力
  水酸化マグネシウムは機器内配線向けで実績確保、拡販が進む
  ナノ技術を導入した「Magnifin Char」の市場開発にも取り組む

第一工業製薬株式会社
  特色を活かした開発品をメインとする難燃剤事業を展開
  2006年3月に難燃剤を扱う第一エフアールを本体に吸収
  樹脂添加剤事業を一体化し総合力発揮を狙う
  臭素化芳香族トリアジン「SR-245」はデカブロ代替品としてマーケットに浸透
  コストパフォーマンス、ハンドリング性を活かし、さらなる拡販に注力
  エンプラ用「SR-460B」は電気特性が評価され、ガラス強化PA66などで採用確保

マナック株式会社
  ユーザーニーズに即した改良をテコに新規ユーザーの開拓を目指す
  臭素化ポリスチレン「PS-1200」は半芳香族PAを中心に販売増

大八化学工業株式会社
  さらなるマーケットポジションの拡大を目指し、市場開発を積極化
  原料の安定確保を重点課題と位置付け、原料ソースの多様化に取り組む
  2009年4月に中国拠点で「CR-741」の能力倍増を計画
  非ハロ縮合型リン酸エステルの生産能力は4.3万t/年に
  2006年初めに「PX-200」の能力を増強も「もくろみが外れる」
  PC単体グレードやエポキシ向けなど、性能を活かした用途開拓に注力
  2007年よりポリウレタン向けに添加型の非ハロ縮合型リン酸エステルを投入
  ハンドリング性が評価され、電材関連のスペーサーなどで採用が立ち上がる

株式会社ADEKA
  縮合型リン酸エステル系難燃剤でトップサプライヤーの一角
  2006年5月に社名を変更、グローバルプレイヤーとしてのさらなる成長を目指す
  中国拠点の設備増強を予定、縮合型リン酸エステルはトータル3.3万t/年に
  台湾、中国での供給力を活かし、ローカルコンパウンドメーカーにも販路を拡大
  リン-窒素複合難燃剤はPO系樹脂向けを中心に国内外で徐々に実績化
  パイロットプラントから大型商業ラインへの移行も視野に入れる

クラリアントジャパン株式会社
  新規のリン系難燃剤「EXOLIT OP」は順調な立ち上がり
  リン-窒素複合の「APシリーズ」は塗料・コーティング向けが好調
  PO系、ゴム向けでも建材用途を中心に安定した需要を確保
  「OPシリーズ」は高Tg、電気特性を活かした用途開拓が進む
  臭素系難燃剤が多用されるPBTでも国内外で採用を獲得

味の素ファインテクノ株式会社
  塩素化パラフィンの販路を活かしリン系難燃剤を展開
  難燃性可塑剤として、塩ビ向けを中心に一定の需要を確保

三光株式会社
  反応型のリン系難燃剤で独自の存在感を発揮
  トレーディング、ケミカルともに好調、売上高は2007年度415億円に
  2008年10月に「HCA」生産能力を3,000t/年にアップ
  1万t/年規模の次期増強も視野に入れる
  「HCA」はプリント積層板用をメインにエポキシ樹脂向けで需要拡大
  PBTなどのエンプラ向けをターゲットとしたグレード開発も推進

日本精鉱株式会社
  中国OEM品の拡販に注力、将来は現地生産も視野に
  2008年春に日本アトマイズ加工を100%子会社化、海外販売をグループで強化
  さらなる生産効率化を目的に中瀬製錬所の連続操業体制整備を推進
  2008年中頃より豪ヒルグローブ鉱山より調達開始の予定
  三酸化アンチモンでは海外OEM品の拡販及び粗大粒子などによる差別化に注力
  アンチモン酸ソーダはGF強化PAを中心に60t/月まで販売量が拡大

株式会社鈴裕化学
  中国大手メーカーとのネットワークを武器に独自の難燃剤事業を展開
  世界最大のアンチモンメーカー錫礦山に加え、中国最大手の鉱物商社と提携
  2006年より現地ブロムメーカーに臭素系難燃剤の生産委託も開始
  作業・構内環境の管理しやすさからマスターバッチ「ヒロマスター」が順調に成長
  2008年からは安定剤もワンパック化した製品の販売に乗り出す
  各種難燃剤と三酸化アンチモンを組み合わせた「ファイアカット」をシリーズ展開
  建材メーカーの防火性能に対するスペックの厳格化を背景に加熱膨張性黒鉛の需要が急増

協和化学工業株式会社
  難燃用水酸化マグネシウムトップメーカー
  通信・家電分野で圧倒的なシェアを確保
  中国遼寧省に水酸化マグネシウム生産のJV会社を設立
  日本市場をターゲットに2008年7月よりサンプル出荷を開始
  グレードバリエーションの拡充に注力
  機器内配線・自動車用ワイヤーハーネスでのさらなる拡販を狙う

神島化学工業株式会社
  既存用途での拡販に加え、新規市場の開拓にも注力
  2007年8月に水酸化マグネシウム(合成品)の増強を実施
  難燃用水酸化マグネシウム「マグシーズ」は合成品、天然品ともに好調
  通信用ケーブル、機器内配線向けでも徐々に実績が広がる
  エポキシ樹脂向けに粗大粒子グレードを開発、2008年夏よりサンプル出荷を開始
  次のテーマとして、熱伝導性に着目した展開も検討

花王株式会社
  塗布型のグレード拡充など、さらなるプレゼンスアップへ次の一手
  環境配慮・対応を切り口とした帯電防止剤の開発を推進
  「エレクトロストリッパー」は主力のOPPフィルム向けが伸び悩むも
  マスターバッチは乳飲料用PS容器向けが牽引し販売増
  アニオン系界面活性剤を塗布型に投入、IT・光学関連用途での拡販に注力
  持続性高分子型帯電防止剤のラインナップを整え、2008年内にも本格参入へ

理研ビタミン株式会社
  川上・川下と販路に応じた拡販策を展開
  得意とするモノグリ系への需要シフトを背景に「リケマール」販売量は堅調推移
  マスターバッチを戦略製品と位置付け、加工メーカーへの拡販に注力

三洋化成工業株式会社
  永久帯電防止剤のパイオニア、世界で圧倒的なシェアを確保
  2008年9月より「ペレスタット」生産能力は4,000t/年に、さらなる増強も視野に入れる
  「ペレスタット」は電子部品搬送用材料用のPO系樹脂向けが国内外で好調
  用途拡大に向け、表面抵抗値1桁台をターゲットとした開発を推進
  2008年度内にもPET-GやPOMなどのエンプラ用グレードを上市予定

昭和電工株式会社(ファインカーボン部)
  カーボンナノファイバー「VGCF®」は事業拡大のステージへ
  2007年初めに設備を増設、従来比2.5倍となる100t/年に生産能力を拡大
  主力とするリチウムイオン電池向けで拡大
  樹脂添加用グレード「VGCF®-S」の展開を本格化
  ダイヤモンド並みの熱伝導率を活かし、放熱用途での需要開拓を積極化

住友商事株式会社
  粉体での販売のほか、分散スラリー・塗料も積極展開
  2007年4月にUnidym社がCNI社を買収も、引き続き日本、韓国での販売を担当

帝人株式会社
  金属を上回る高熱伝導率を実現した特殊炭素繊維を開発
  2006年より高伝導性フィラーとして「ラヒーマ®」のサンプルワークを開始
  サーマルインターフェースや射出成形用樹脂コンパウンドで引き合いが拡がる

日本軽金属株式会社
  バイヤー系アルミナのトップメーカー、放熱用途での拡販にも注力
  汎用タイプに加え、高純度アルミナでの需要取り込みも狙う

住友化学株式会社
  将来的な増産も視野に付加価値用途での展開拡大に注力
  ボーキサイト精製の停止を見据えた事業基盤の強化を推進
  水酸化アルミニウムは積層板向けを中心に特殊グレードの拡販が進む
  放熱用途向けでは、バイヤー系アルミナに加え
  高純度アルミナ「スミコランダム」もシリコーンゴムパッドで採用を獲得

昭和電工株式会社(セラミックス事業部)
  放熱フィラー用セラミックスのパイオニア
  サーマルインターフェースに加え、封止材、MC基板での拡販に注力
  インドネシア・アルミナ計画具体化に向け、2007年4月に事業性評価を行う合弁会社を設立
  破砕アルミナ、「AS」、「CB」の製品バリエーションが強み
  「AS」は微粒アルミナとの組み合わせにより10W/mK越えも可能
  半導体封止材での需要取り込みを狙い「CB」の増強を検討
  2007年春に放熱用途での拡販をターゲットにh-BN「UHP」の増強を実施

電気化学工業株式会社
  放熱用途を戦略テーマの1つと位置付け、球状アルミナ・BNを積極展開
  2007年春に球状アルミナの生産能力を従来比5倍に拡大、放熱用途の拡販に注力
  2008年夏にBN生産能力を世界最大規模に増強
  販売の展開強化として、海外市場でのワークにも着手

株式会社マイクロン
  球状アルミナのパイオニアを自負
  独自性の発揮を目指し、シーズベースの研究開発も積極化
  球状アルミナ販売量はサーマルインターフェースが牽引し前年比120~130%で成長
  新たな研究開発テーマとして「表面処理」に着目

モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社
  BNパウダーのグローバルプレイヤー
  「次ぎの市場」としてアジア・欧州での需要開拓に注力
  米StrongsvilleでBNパウダーの能力拡張を継続的に実施
  放熱用途をターゲットとした「PolarTherm®」は50種類以上のグレードをラインナップ
  表面処理の応用など、強みとする製品開発力を活かしカスタムグレードにも対応

水島合金鉄株式会社
  化粧品用で圧倒的な存在感
  技術・ノウハウを活かし工業用も積極展開
  2008年6月に「HP-40」専用の反応炉を導入、BN粉末の能力を60t/年に拡大
  JFEスチールと共同で樹脂フィラー用の新規凝集体「HP-40」を開発
  粒子形状・凝集構造を駆使し充填性を飛躍的にアップ、「10W/mK越え」も可能に

ハクスイテック株式会社
  あらゆる面から導電性酸化亜鉛のポテンシャルを追求
  「23-K」はコストパフォーマンス・明色配合対応が強み
  帯電防止床材塗料では国内メーカーのほとんどで採用を確保
  2003年よりナノオーダーに微粒子化した「パゼットシリーズ」を展開
  導電・透明に加え、高屈折率/AR、IRカット、抗菌・脱臭など多様な機能をユーザーに訴求

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