2010年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~主要4部材編~

近年、リチウムイオン電池はこれまでメインであったポータブル機器向けから、自動車、電動工具、電動自転車/バイク、産業機器、スマートグリッド関連、UPS向けなど、中・大型アプリケーション向け需要が立ち上がりつつあります。アプリケーションの広がりに従い、リチウムイオン電池もさらなる性能の進化が求められ、新規材料の採用も増加しつつあります。また、市場拡大に伴い、海外勢を含めた新規参入メーカーも増加しております。本年版から、成長著しいリチウムイオン電池材料市場を部材ごとに編集し、取材対象先の増加、調査項目の深堀を行いました。
本調査レポートは、主要4部材を包括した総集編となっております。

発刊日
2010/12/14
体裁
A4 / 483頁
資料コード
C52113500
PDFサイズ
2.8MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:国内および韓国、中国の有力リチウムイオン電池(以下LIB)部材メーカー58社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LIB部材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:国内LIB部材関連メーカー(41社)、中国LIB部材メーカー(9社)、韓国LIB部材メーカー(5社)、欧米LIB部材メーカー(3社)
調査方法:直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査・分析期間:2010年9月10日~2010年12月10日

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • リチウムイオン電池各部材市場規模を算出。(2008年~2012年予測)
  • メーカーシェアを算出(金額、数量ベース。2008年~2010年見込)
  • 参入メーカーの戦略を分析。
  • 海外主要メーカー動向。

■本資料の概要

第1章 LIB主要四部材市場の展望
第2章 LIB市場の現状と将来展望
第3章 LIB主要四部材市場
第4章 主要四部材メーカーの動向と戦略

■掲載内容

第1章 LIB主要四部材市場の展望

第2章 LIB市場の現状と将来展望

第3章 LIB主要四部材市場

1.主要四部材全体動向
2.正極材動向
  2-1.正極材市場の展望
  2-2.正極材市場全体動向
  2-3.コバルト酸リチウム(LCO)
  2-4.三元系正極材(NCM)
  2-5.マンガン酸リチウム(LMO)
  2-6.ニッケル酸リチウム(NCA)
  2-7.リン酸鉄リチウム(LFP)
3.負極材動向
  3-1.負極材市場の展望
  3-2.負極材市場全体動向
  3-3.黒鉛系負極材
  3-4.カーボン系負極材市場
  3-5.酸化物系負極材市場
  3-6.金属・合金系負極材
4.電解液・電解質動向
  4-1.電解液・電解質市場の展望
  4-2.電解質市場全体動向
  4-3.電解液市場全体動向
5.セパレーター動向
  5-1.セパレーター市場の展望
  5-2.セパレーター市場全体動向

第4章 主要四部材メーカーの動向と戦略

1.正極材メーカー
Umicore.SA
  韓国の「生産力」、中国の「コスト力」に日本の「技術力」が加わる
  韓国、中国に続き、2011年に神戸に新工場、テクニカルセンターを建設
  2010年度は前年度比114.0%の見込み、材料別では三元系の比率が上昇傾向
  中大型向けでは「製品の差別化」と「コストリーダシップ」の両立がカギ
  LIB to LIBのリサイクルシステム「クローズドループ」も2011年開始予定

湖南杉杉新材料有限公司
  中国トップクラスの正極材メーカー、グローバル展開を見据えた提携も進む
  2008~2010年度で各種正極材の生産能力を増強
  2011年度は生産能力計12,000t/年の計画
  出荷計は2009年度で前年度比143.7%、2010年度は152.0%を見込む
  LCO比率は減少、LMO、NCMが徐々に増加傾向に
  正極材、負極材、電解液を取扱うシナジーも材料開発、材料提案の強み
  戸田工業との提携で今後は正極材ラインナップの拡充も

中信国安盟固利(CITIC GUOAN Mengguli:MGL)
  中大型向けをターゲットに今後はLMO中心の展開を想定
  2008~2010年度で各種正極材の生産能力を増強
  今後2~3年内で更なるスケールアップの可能性も
  出荷量では8割を占めるLCOがメイン
  2008~2010年度にかけてLMOの出荷比率は上昇傾向
  グループ企業のセルメーカー、中信国安盟固利動力科技有限公司では
  大型セルにターゲットを絞った開発が進行中

株式会社L&F新素材
  韓国有数の正極材メーカー
  NCMでは世界トップクラスの出荷量
  セカンドベンダーとしての役割を忠実に実行
  NCMが主力も、ここ1-2年はLCO需要が増加
  車載、高容量向けを念頭に生産能力増強
  NCMは高容量化、LMO、LFP、負極材のLTOも開発対象に

株式会社三徳
  究極のコバルト系でニッチ分野に特化
  生産能力は順次拡大傾向、2010年度では2,400t/年に
  前駆体の粒径サイズコントロール、機能性付与のドーピング技術に強み
  2008年度以降、ラミネート形LIBの市場拡大を受け出荷量は前年度比約140%で推移
  中大型用途向けでは産業機器などターゲットにニッチを極める
  長期的には負極合金との組合せによる提案も視野に

AGCセイミケミカル株式会社
  材料の使いこなしで顧客ニーズに対応
  老舗のノウハウを活かし、大型向けに三元系の提案も進める
  前駆体を同品質に仕上げる独自技術で、コスト競争力に強み
  高性能セル向けをメインに採用実績、2010年度は2008年度並みまで回復の見込み
  品質維持とコスト競争力強化の両立で、コバルト酸リチウムの更なる拡販を目指す
  足場固めの後は、大型向けに三元系での飛躍を図る

日本電工株式会社
  マンガン酸リチウムのトップメーカー
  世界最大規模の生産体制を構え、中大型向けに更なる注力を図る
  2010年、2011年の新工場建設により生産能力は世界最大規模の6,700t/年に
  2010年度は前年度比400.0%で2,000tの見込み
  2011年度以降も新工場の稼動を受け、引き続き大幅な伸びが期待される
  トップシェア維持を目指し、マンガン酸リチウムの更なる高性能化も視野に

戸田工業株式会社
  中大型用途への適用拡大を見据え、生産拠点の海外進出を積極展開
  国内は2012年に計5,100t/年の計画、北米では新工場が2011年操業開始予定
  NCAは水分およびアルカリ度の調整、三元系は高容量タイプの商品化に開発の主眼
  材料提案力の引き上げで顧客との密な関係構築を目指す
  2009年度は前年度比110.7%で推移、2010年度は横ばいの見込み
  コバルト酸リチウムは生産終了、ニッケル酸リチウムが出荷のメインに
  供給量増に向けた原材料の安定調達には商社との連携で対応
  更なるグローバル展開を見据え中国では湖南杉杉新材料有限公司へ共同出資

日本化学工業株式会社
  材料特性を活かし、機能品としてのLCO、三元系展開に注力
  サプライチェーンマネージメントを強みに、品質維持とコスト競争力強化の両立を図る
  モバイル端末向けの伸びを要因に2010年度は前年度比115.1%、1,370tの見込み  
  引き続き民生ポータブル機器向けを主軸に、高付加価値分野への特化を図る

株式会社田中化学研究所
  独自の製造技術による高品質な前駆体に強み
  三元系で中大型向けに更なる飛躍を図る
  2011年の新工場完成により、三元系生産能力は14,000t/年に
  独自の異種元素共沈技術で安定的な結晶構造を持つ三元系正極材を実現
  正極材ではコバルト比率が急速に減少、替わって三元系が2009年度175.4%の伸び
  前駆体を含む全体出荷数量では2009年度121.2%成長、2010年度は横ばいの見込み
  豊富なバックデータを強みに顧客ニーズへの迅速な対応を図り
  2~3年後を見据え、自動車向けに三元系の採用拡大を目指す

本荘ケミカル株式会社
  リチウムの国内最大手でもある正極材の老舗メーカー
  材料提案力を強みに幅広い顧客へ供給
  リチウムの取扱いに独自のノウハウ、顧客ニーズに応じた使い分けに対応
  マンガン酸リチウムでは低コストを実現した次世代品種を開発
  出荷量は2010年度で2008年度並みまで回復の見込み
  コバルト比率は減少、三元系が増加の傾向
  自社の強みを活かせる様々な方向性で次なるステージ展開を検討

三菱化学株式会社
  主要4部材を扱う世界唯一のメーカー
  コバルト低減の三元系を武器に、自動車向けの展開を本格化
  2010年10月より2,200t/年、2015年には国内で15,000t/年までの能力増強を予定
  研究開発の主眼は5V級の高電圧LIBの実現
  リチウムイオンポリマー電池の製造で蓄積した安全評価のノウハウも強み
  2010年度は生産能力のデボトル増強を経て前年度比375.0%、900tの出荷見込み
  オンリーワンの三元系で性能面、コスト面から数年後の採用拡大を狙う
  電解液とのシナジーも強み、欧米の自動車メーカーによる認定取得も推進

日本化学産業株式会社
  一貫生産体制を強みとするニッケル酸リチウムのパイオニア
  今後は新たな正極材の開発も視野に
  国内2拠点で1,300t/年の生産能力、2010年春には第二工場用地取得
  コストダウンと機能性向上の両立 顧客ニーズの実現と収益性の確保を目指す
  2007年度以降、2010年度まで出荷推移は横ばいの見込み
  民生用に加え今後は自動車向けLIBも視野に
  ニッケル酸リチウム以外の正極材の開発も進める

住友大阪セメント株式会社
  価格ありきのコスト競争を避け、品質面から
  セルメーカーのコストダウンをサポート
  ナノ粒子技術を駆使し、電極塗工性、電極密度の向上を実現するLFPを本格供給開始
  LFPの生産能力は2011~2012年を目処に1,000~2,000t/年に増強
  LMPを見据えた量産技術開発も進む
  2009年度までのサンプル供給レベルを経て、2010年度は100tレベルの出荷見込み
  歩留まりや電極密度の向上を実現する材料提供でセルメーカーのサポートを目指す

三井造船株式会社
  中大型市場の拡大を見据え材料特性、生産体制を強化
  最大1,000t/年の本格量産プラントを計画
  高容量化に寄与する「低炭素かつ高レート」なLCC品を新たにラインナップ
  2009年末から36t/年のセミコマーシャルプラントが稼動中
  2012年の生産開始を視野に最大1,000t/年の量産プラントを計画
  2010年度まではサンプル供給メイン
  2012年以降は量産プラント稼動で大幅出荷増の予測
  足元は中大型電池向けにリン酸鉄リチウムの本格展開に主眼
  長期的には次世代正極材の開発も視野に

住友化学株式会社
  コバルトフリーの高出力正極材を中大型向けに展開
  2010年度より数十t/年のパイロットプラント稼動、ユーザーへのサンプル供給を本格化
  高出力が求められる車載、産業機器に主眼を置き、更なるコスト競争力強化を目指す

2.負極材メーカー
日立化成工業株式会社
  天然が人造出荷量を抜く、圧倒的な物量で他を引き離す日系トップメーカー
  日立粉末冶金を完全子会社化、技術面でもシナジーが
  負極材の海外生産開始、低コスト化を加速
  採掘鉱山増加で天然黒鉛の安定調達
  負極材の中国生産も視野に
  車載向けには天然黒鉛負極材とソフトカーボン拡販
  設備増強で供給能力拡大

深セン市貝特瑞新能源材料股フェン有限公司
  BTR New Energy Materials Inc
  数量ベースで世界シェアトップを伺う
  2011年、日本本格上陸へ
  中国宝安グループ傘下、リン酸鉄の取り扱いもあり
  人造黒鉛比率の増加、今後はLTOへも注力
  数年内に生産能力倍増へ、日系LIBメーカーへの供給も視野に

上海杉杉科技有限公司
  グループ内で正極材・電解液の他部材も保有
  生産能力は日系負極材メーカー越えの14,500t/年
  自動車向けに展開を図る

三菱化学株式会社
  天然黒鉛負極材に強み、人造→天然の需要シフトでユーザー獲得
  中国で負極材生産開始、低価格化を推し進める
  自動車向け供給体制確立を進める
  2015年には35,000t/年
  LIB主要四部材を取り揃える唯一の日系
  相対的な比較が材料開発に生きる

日本カーボン株式会社
  2013年、2010年ベースでの売上3倍達成を目指す
  製造コスト削減を目指しバルクメソフェーズ系⇒微小粉末炭素負極材へ変更
  民生での実績を生かし、車載へ

JFEケミカル株式会社
  特性と価格を兼ね備えた製品の提供こそがJFE流
  電池メーカーの動向を模索中・増産には踏み切らず
  タールピッチベースでの抽出量増で低価格化
  加熱処理の改善が決め手
  大型機器向けでは価格・特性両面を兼ね備えた製品提供が第一ステップ

中央電気工業株式会社
  製造工程の簡略化、価格で他社に差をつける
  人造黒鉛から転身、天然黒鉛でユーザーニーズに応える
  合金系材料も取り扱い
  ユーザーのハンドリング性向上を重視

昭和電工株式会社
  サイクル特性に優れるSCMG、EV、蓄電池がターゲットアプリケーション
  独自の粉体処理技術で10~20年の長寿命実現
  天然黒鉛負極材とは別の道を行く
  人造黒鉛でこそ値下げ対応可能、1,000円/㎏も目前
  スマートグリッド用等の蓄電池への採用も視野に
  車載向け以上に期待値の高い市場

日本パワーグラファイト株式会社
  天然黒鉛負極材で車載用途でのマーケットシェア拡大を目指す
  炭素被膜の均一化、天然黒鉛負極材の安全性向上
  車載向け採用増を目指し数年内に年産5,000t体制へ

石原産業株式会社
  ニッチからメジャーへ、チタン酸リチウム負極材拡販に挑む
  体積変化は0.2%以下、超寿命、高サイクル特性で自動車向け採用を狙う
  電池設計次第で「放電容量」問題も解決可能
  LIBTEC参加で自動車、電池メーカーのニーズのより近くへ

三井金属鉱業株式会社
  安全性の実証で2012年民生機器向け⇒2015年以降車載向け採用へ-
  先を見越した要素技術開発特化で機会を伺う
  粉体レベルでの膨張問題解決が必須、シリコン活物質の見直しを進める
  周辺材料の改良も進める
  穴あき銅箔で膨張制御、ユーザーサイドのハンドリングも考慮
  民生向けから実績を積む

大阪ガスケミカル株式会社
  自動車向けで仕切り直し、1~2年内の商品化にメド
  黒鉛化途上炭素Gramax、高出入力・サイクル特性を実現

SECカーボン株式会社
  付加価値の高い黒鉛化工程・ファインカーボンへ事業集中
  生産面ではフル稼働、黒鉛化工程のコストダウンは限界値に

3.電解液・電解質メーカー
三菱化学株式会社
  車載拡大を見越して国内外で積極設備投資
  2015年には生産能力50,000t/年へ
  車載向け需要拡大を念頭に英国、米国で生産拠点設立
  添加剤がキー
  主要4部材の取り扱いで幅広い選択肢、電池評価が提供可能

張家港市国泰華栄化工新材料有限公司
  中国最大手の電解液メーカー
  電解質を内製へ
  2011年には生産能力10,000t/年へ

PANAX ETEC株式会社
  サムスンSDI向け供給量増加で急成長
  第一毛織からの事業譲渡で2009年より本格量産出荷
  2011年度は出荷数量4,000tを見込む
  セルメーカー成長への寄与が同社の発展に

東莞市杉杉電池材料有限公司
  杉杉グループの一員
  伊藤忠を通じ日本への輸出を開始

三井化学株式会社
  車載向け注力で世界市場での存在感確立へ
  先行投資ではなく、ニーズありきでの設備増強
  徹底した低価格化、車載に特化した製品化の二本柱

昭和電工株式会社
  安全性を向上させた電解質、電解液で市場参入
  将来は他部材との共同事業化にも含み
  高い難燃性を持つフッ素化溶媒を採用した電解液
  熱安定性に優れた電解質はLi2B12FXH12-X
  車載用LIB向けを念頭に低価格化は必須

森田化学工業株式会社
  中国での生産量拡大へ
  車載用LIB向けの立ち上がり、旺盛な携帯用LIB需要
  中国での生産能力は年産4,400tへ

ステラケミファ株式会社
  車載用LIB向けが本格立ち上がりへ
  中国向け供給が好調
  2012年には生産能力2,600t/年へ 海外拠点は選択肢外

関東電化工業株式会社
  車載用LIB向け需要本格化を視野に追加増強
  添加剤のFECも生産能力増強へ
  需要の中心は中国シフト
  LiPF6は2,000t/年へ FECは250t/年体制を構築

Foosung Co., ltd.(株式会社フソン:厚成)
  韓国最大手のフッ素系メーカー
  電解質事業を主力とし、5年以内のトップシェアが目標
  韓国、中国向けを中心に出荷 2010年度以降急成長
  2011年には年産1,600~2,000t規模へ 中国、米国拠点も視野へ
  LiF、HFの内製により品質、価格競争力向上

出光興産株式会社
  固体電解質の先駆者
  固体電池の開発は次のステージへ
  高エネルギーと安全性を両立させてこその固体電解質
  部材で安全性を担保 トータルコストの削減へ
  単独でのセル生産は志向せず、量産にはパートナーが必要

東洋合成工業株式会社
  用途の多様化で出荷量の拡大、低コスト化へ
  課題の低粘度化は新たな開発が必要

その他
宇部興産株式会社
  電解液市場トップメーカー

セントラル硝子株式会社
  電解質から電解液まで一貫生産 添加剤の取り扱いもあり
  一気の大規模設備投資で短期間でのトップシェア入りを目指す

ダイキン工業株式会社
  フッ素材料で2015年に100億規模へ

4.セパレーターメーカー
旭化成イーマテリアルズ株式会社
  トップシェアの先行者利益を車載で追求
  今後数年間で1,000億円の投資へ
  顧客対応力の拡大に向け、乾式製品も開発

東レ東燃機能膜合同会社
  東レ技術との融合でさらなる品質向上へ
  車載用LIBでの採用に向け、更なる低価格化を推進
  高容量化では湿式が有利なケースも

ポリポア株式会社(Polypore K.K.:セルガード社)
  乾式、湿式双方の量産体制を確立
  幅広いプロダクトポートフォリオで市場トップに挑む
  顧客ニーズに応える継続的な生産設備の増強
  民生向け、湿式顧客を意識した韓国、車載、乾式顧客向けの米国
  幅広い製品グレードにより、乾式/湿式の利点は活かし、課題はカバー

SKエナジー株式会社
  韓国有数のセパレーターメーカー
  韓国LIB産業と共に成長し、トップメーカー入りへ
  需要は国内中心も、2011年以降海外展開も視野に
  継続的な生産能力拡大、2012年には1億7,200万㎡/へ
  車載用LIB向けへシフト、採用に向け評価中

深セン市星源材質科技股フェン有限公司
  動力機器向けに特化
  LIBセルメーカーからの評価を受け、日本進出も視野に
  2013年には生産能力2億㎡へ
  PP/PPの2層構造がメイン 日系LIBメーカーへの出荷は安定供給がポイント

住友化学株式会社
  アラミド樹脂塗布のセパレーターで差別化
  大型アプリでのニーズ合致で生産能力倍増へ
  ニーズ変化、低価格化の影響を受け、直近は伸び悩み
  大型アプリ採用の見通し、2011年度は倍増目標
  今後もアラミド樹脂セパレーターが中心

W-SCOPE株式会社
  本社、研究開発拠点は日本
  優遇措置を受け、韓国にて量産体制構築
  2008年より本格事業開始
  2012年度までは倍増計画、現有拠点は最大15ラインまで拡張可能
  高速生産性、安価、耐久性の高さが「ウリ」
  高容量、中・大型LIBがターゲット

三菱化学株式会社
  湿式と乾式の特長を兼ね備えたセパレーター
  車載用LIBでの採用を念頭に置いた量産計画
  民生用、車載用双方に適した特長も、実績作りに苦戦

ニッポン高度紙工業株式会社
  コンデンサ、電池向けセパレーターで培ってきた実績
  規模は追わず、特殊ニッチに注力
  煩わしさの積み重ねが付加価値に

その他
特殊なセパレーターでニッチを狙う

宇部興産株式会社
  中国で乾式スタンダートをデファクト化

エンテック(ENTEK)
  中国での採用がメイン

帝人株式会社
  パラ系アラミド加工セパレーターを開発
  現状、具体的な事業化に向けた動きは見えず

チッソ株式会社
  ニッケル水素電池向けセパレーター用材料を応用展開
  米ポーラス社との共同開発で車載向けを狙う

日本バイリーン株式会社
  不織布最大手 高耐熱性の無機物付着で安全性確保

三菱製紙株式会社
  不織布で耐熱性セパレーターを開発 アジアでの事業展開を想定

エボニック・インダストリー(Evonik Industries)
  多孔性セラミックでコーティング 当面は子会社のLi-Tec向けに注力

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