■掲載内容

惣菜市場のサマリー

１．惣菜市場の定義
２．市場規模推移
３．参入企業動向
４．展望と課題
５．惣菜利用の日中比較（消費者調査より）

第Ⅰ章　惣菜市場のトピックス

１．惣菜・中食市場の現状
２．惣菜関連企業の垂直的展開　～生産者（農業）との連携で差別化を図る～
３．惣菜の２大トレンド「カット野菜」と「パウチ惣菜」
４．有力各社の2013年新商品と開発コンセプト
５．惣菜・中食ユーザーの嗜好性比較（日中比較）
６．惣菜・中食業界の課題と成長性展望
７．惣菜関連統計データ（工業統計）
　　（1）工業統計における惣菜･中食製造業の出荷金額・事業所数推移（2007～2011年）
　　（2）工業統計における惣菜・中食の都道府県別出荷金額ランキング（2011年：上位ベスト10）

第Ⅱ章　注目業界動向　～青果物流通の市場実態～

１．青果物市場流通の概況
　　（１）青果物の国内生産出荷量推移（2008～2012年）
　　　　①野菜類
　　　　②果樹類
　　（２）青果物（野菜・果実）の国内産出額推移（2008～2012年）
　　（３）青果物（野菜類・果実類）の輸出入額推移（2008～2012年）
　　（４）青果物の卸売数量・金額推移（2008～2012年）
　　（５）産業関連表から見た国内飲食費市場
　　（６）国内青果物流通の実態
　　　　①青果物流通の市場概況
　　　　②青果物流通の主な流通経路別仕入れフロー（食品製造業・食品小売業・外食産業）
　　　　③青果物における流通段階別コスト構造（生産者⇒集出荷団体⇒卸売業⇒仲卸業⇒小売業）
　　　　④青果物流通における主要プレーヤーと業界構造・特性
２．青果物市場外流通拡大の背景
　　（１）青果物流通の市場特性と課題
　　（２）青果物における卸売市場流通と市場外流通の位置付け
　　（３）今後の青果物市場外流通の市場性
３．惣菜市場における青果物仕入れの実態と方向性

第Ⅲ章　惣菜マーケットの現状分析と展望

１．惣菜の市場規模推移（2008～2012年度）
　　（1）商品別
　　（2）販売チャネル別
２．惣菜の市場構成比（2012年度）
　　（1）商品別
　　（2）販売チャネル別
３．惣菜の地域別市場構成比（2012年度）
４．惣菜の市場拡大要因と阻害要因分析
５．惣菜市場の2017年展望
　　（1）市場見通し（商品、チャネル、業態）
　　（2）商品別市場規模予測（2013～2017年度）
　　（3）販売チャネル別市場規模予測（2013～2017年度）
６．惣菜の商品別市場動向分析
　　（1）和風惣菜
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（2）洋風惣菜
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（3）中華惣菜
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（4）米飯
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（5）給食弁当
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業動向
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（6）調理パン
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
　　（7）ファストフード
　　（8）調理麺
　　　　①注目商品トレンドと販売伸長商品
　　　　②参入企業
　　　　③消費ニーズと需要動向
　　　　④市場の抱える現状の課題点と市場見通し
７．惣菜の末端市場動向分析
　　（1）コンビニエンスストア
　　（2）量販店
　　（3）百貨店
　　（4）惣菜専門店
　　（5）その他販売チャネル

第Ⅳ章　有力惣菜関連企業の事業戦略分析

１．事業展開動向
２．全国・地域展開動向
３．自社商品のメインコンセプトと主力商品
４．新商品開発動向
５．生産動向、安全・衛生対策
６．原材料調達状況
７．物流対策
８．販売ルート・チャネルの動向
９．事業展開上の課題点
１０．今後の事業戦略

第Ⅴ章　日本と中国における惣菜（中食）の購入・利用実態

１．調査概要
２．調査結果総括
３．基礎状況調査結果
　　（1）同居家族について　[MA]
　　（2）普段の食事の取り方で気をつけていること　[MA]
　　（3）普段のランニングや筋力トレーニング等の運動・スポーツ有無　[SA]
４．本調査設問結果
　　□料理に関する実態
　　　　（1）料理をする頻度　[SA]
　　　　（2）料理にかける時間（1食あたりの平均）　[SA]
　　□惣菜・中食の利用頻度と利用場面実態
　　　　（3）家庭で惣菜・中食を利用する頻度　[SA]
　　　　（4）惣菜・中食の主な利用場面　[SA]
　　□惣菜・中食を利用しない理由と利用する目的
　　　　（5）惣菜・中食を利用しない理由　[MA]
　　　　（6）惣菜・中食を利用する主な目的　[MA]
　　□情報源と購入場所
　　　　（7）惣菜・中食に関して参考する情報源　[MA]
　　　　（8）惣菜・中食を購入する場所　[MA]
　　□よく購入する商品と重視する点
　　　　（9）よく購入する惣菜・中食の種類　[MA]
　　　　（10）惣菜・中食を購入する際に重視する点　[MA]
　　□購入金額と不満点、利用意向
　　　　（11）惣菜・中食の1回あたりの購入金額　[SA]
　　　　（12）惣菜・中食商品ついて要望・不満点　[MA]
　　　　（13）惣菜・中食の今後の利用意向　[SA]
　　　　（14）惣菜・中食についての意見や要望　[FA]
　　　　《日本》男性　《日本》女性　《中国》男性　《中国》女性

第Ⅵ章　注目企業の個別実態（21社）

壱番屋
　　～カレーチェーンの店舗数でギネス世界一に認定　海外展開も加速～
今里食品
　　～具材も自社で手掛ける調理麺のリーディングカンパニー～
オイシス
　　～滋賀工場を起爆剤にグループ売上高500億円をめざす～
オリジン東秀
　　～イオンデリカと融合した「FC事業」と新規参入の「弁当宅配事業」で、さらなる売上拡大を見込む～
恩地食品
　　～関西の食文化に根ざした商品開発でヒットを狙う～
カネ美食品
　　～鉄道系コンビニルートの強化、健康志向女性ターゲット商品開発で成長を図る～
小僧寿し
　　～FC主体の収益構造を継続しながら、既存店舗への宅配設備の設置による売上高の底上げ、海外へのマーケット展開を検討～
シノブフーズ
　　～米飯だけでなく調理パンでも躍進の総合ベンダー～
知久
　　～素材と製法にこだわった健康惣菜を提案～
デリカスイト
　　～新業態「Osozai＋Cafe美濃味匠」の拡大を図る～
ハークスレイ
　　～「ほっかほっか亭」を運営、安心して食べられる“いつもの味”にこだわり～
阪急デリカ
　　～“製商販”一体運営でグループシナジーを追求～
ピーシーエス
　　～宅配ピザ事業を中核に他業態にも進出し、事業領域の拡大を図る～
ビー・ワイ・オー
　　～手作りにこだわり多業種展開で「和」を追求～
フォーシーズ（ピザーラ）
　　～宅配ピザチェーン最大手、ピザーラを主核に展開業態ブランドを積極的に拡充～
藤本食品
　　～グループ企業統合による営業の一本化と営業エリア拡大を図る～
プレナス
　　～ユニットFC制度の構築で、更なる店舗拡大を目指す～
まつおか
　　～昔ながらの家庭の味と｢お母さんのぬくもり｣をコンセプトとした和惣菜店の展開～
利恵産業
　　～関東地方の量販店を中心に惣菜卸を展開、学校給食分野でも実績～
ロック・フィールド
　　～これまでにないサラダで豊かな食生活を提案～
わらべや日洋
　　～新工場の設立や積極的な商品開発で、さらなる飛躍を目指す～

第Ⅶ章　惣菜市場主要参入企業一覧（403社）