2019年版 医薬品原薬・中間体市場の展望と戦略

本書においては医薬品原薬・中間体市場および製造委受託企業の調査を行い、医薬品原薬・中間体受託製造企業の企業別の動向、製薬企業の医薬品原薬・中間体の委託製造状況、医薬品原薬・中間体市場の展望と課題、医薬品原薬・中間体市場の将来を明らかにすることを目的としている。

発刊日
2019/08/29
体裁
A4 / 286頁
資料コード
C61107100
PDFサイズ
9.2MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:医薬品原薬・中間体製造販売企業、製薬企業
調査対象エリア:日本
調査対象企業数:医薬品原薬・中間体製造受託および製造販売企業(詳細調査18件 + 簡略調査89件=合計107件)
調査方法:直接面接取材、郵送式アンケート調査、文献調査その他データ収集
調査期間:2019年6月~2019年8月

調査結果サマリー
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医薬品原薬・中間体市場に関する調査を実施(2019年)
2018年度の医薬品原薬・中間体市場は前年度比3.0%増の4,430億円の見込
~国内医薬品生産金額の低成長を反映し、2016年度以降の成長率は2~3%増と鈍化~

資料ポイント
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  • 製薬企業の外部委託進展に伴い、安定成長が見込まれるも薬価改定やGE医薬品の普及などの影響で市場成長率は鈍化。生き残りには差別化による競争力強化が不可欠
  • 品質、価格の両面で高度化する顧客ニーズへの対応が急務。人材の確保・育成、継続的な設備投資などが課題
  • 需要拡大する高薬理活性医薬品への対応やジェネリック原薬開発を目指す動きが強まる。次代の成長戦略に向け、バイオ分野、核酸やペプチドなど中分子医薬品への取り組み強化、参入を検討する企業が増加
  • 国内市場の成長鈍化を受け、海外拠点の活用・構築など海外展開の強化を図る動きも活発化
  • 主要医薬品原薬・中間体製造受託(受託合成)企業の展望と戦略を徹底分析

資料概要
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第1章 医薬品原薬・中間体の市場動向分析
第2章 主要医薬品原薬・中間体企業の市場戦略分析
第3章 製薬企業の医薬品原薬・中間体の委託合成戦略
第4章 主要医薬品原薬・中間体企業の市場戦略
第5章 有力医薬品原薬・中間体企業の実態

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 医薬品原薬・中間体の市場動向分析

1.医薬品原薬・中間体の市場規模推移(2014~2018年度)
2.医薬品原薬・中間体企業の動向
 (1)営業動向
  【表】主要医薬品原薬・中間体企業の当該事業売上高推移(2015~2018年度)
 (2)設備投資動向
 (3)品質管理動向
 (4)研究開発動向
  【表】主な医薬品原薬・中間体企業の設備投資状況
3.医薬品原薬・中間体企業の問題点と課題
4.今後の医薬品原薬・中間体市場の見通し
 (1)委託企業の対応
 (2)受託企業の対応
  【表】主な医薬品原薬・中間体企業のバイオ医薬品・中分子医薬品への対応
  【表】主な医薬品原薬・中間体企業のジェネリック原薬事業の状況
5.医薬品原薬・中間体の市場規模予測(2019~2023年度)

第2章 主要医薬品原薬・中間体企業の市場戦略分析

1.事業概要
2.発注メーカーからの最近の要望
3.研究開発動向
4.生産及び品質管理動向
5.営業動向
6.今後の市場戦略
7.今後有望と思われる製造受託事業分野と業務、需要見通し

第3章 製薬企業の医薬品原薬・中間体の委託合成戦略

1.医薬品原薬・中間体のアウトソーシングに対する考え方と事業における位置付け
2.医薬品原薬・中間体のアウトソーシングの内容
3.医薬品原薬・中間体のアウトソーシング先の選考基準
4.医薬品原薬・中間体のアウトソーシングに関する問題点と課題
5.今後の医薬品原薬・中間体のアウトソーシングに対する考え方と方向性
6.医薬品原薬・中間体で今後アウトソーシングしたい製品
7.医薬品原薬・中間体のアウトソーシング先に求められる基準・サービス・設備・ノウハウ
8.医薬品原薬・中間体のアウトソーシングの将来性

第4章 主要医薬品原薬・中間体企業の市場戦略

1.宇部興産(株)
少量・高活性原薬も開発から商用生産までの一貫製造を実現へ
機動力のあるサプライチェーンにより新薬受託の加速を目指す

2.(株)エーピーアイ コーポレーション
不採算製品の受注減少を背景に減収が継続。バイオ合成法による
プロセス技術を用いた原薬プロセス開発の受託案件獲得に注力

3.癸巳化成(株)
国産バイオCDMOとして、バイオ医薬品国産化を後押し
スペラファーマと提携、原薬から製剤化までの一貫受注目指す

4.コーア商事(株)
国内トップクラスの取引基盤・取扱商品、品質保証体制
長期収載品販売企業をターゲットに新規顧客開拓を強化


5.神戸天然物化学(株)
商用生産の受注獲得に向け研究開発機能を強化
中長期的には中分子医薬・バイオ分野の研究拡大で成長目指す

6.サンヨーファイン(株)
受託事業は安定推移も、設備増強により事業拡大を目指す
輸入原薬販売は順調に伸長し業績に貢献

7.白鳥製薬(株)
製造受託は減少も自社原薬・中間体と輸入原薬の販売が堅調推移
引き続き自社原薬・中間体と輸入原薬の販売に注力

8.住友化学(株)
コスト優位性の高いプロセス開発を基盤にジェネリック原薬事業・
受託生産事業の拡大図る。核酸医薬原薬受託生産事業の拡大にも注力

9.積水メディカル(株)
岩手工場の新原薬製造棟の完成で受注量は続伸
医薬事業と創薬支援事業のさらなる連携へ医療事業営業部を新設

10.セントラル硝子(株)
フッ素化技術を強みにスペシャリストとしての展開に重点
新薬からジェネリックまで幅広い対応で、受注機会の拡大目指す

11.ダイキン工業(株)
保有するフッ素原料を使用し、川下に近い中間体に注力
海外売上比率の上昇を見込み、海外での知名度向上を図る

12.ダイト(株)
2019年度の原薬売上高はGE向け原薬の堅調推移で220億円に回復
売上比率は80~90%がジェネリック原薬販売、10~20%が受託合成

13.東洋紡(株)
得意技術に特化した展開でファインケミカル事業全体として
売上拡大を目指す。医薬関連は重要中間体と出発物質に注力

14.(株)ナード研究所/(株)ナードケミカルズ
医薬品の受託研究事業は安定推移、事業拡大へ高付加価値を提案
FTE契約による研究委託需要の高まりで契約数が増加

15.日産化学(株)
医薬品事業の2021年度目標は創薬ではパイプラインの創出、
受託事業では新たなジェネリック医薬品、中分子医薬品への参入

16.浜理薬品工業(株)
独自開発の合成技術の応用拡大による非天然型アミノ酸の製造、
ペプチド原薬の供給体制の構築により、市場拡大を図る

17.富士フイルム和光純薬(株)
設備増強した高薬理活性化合物を軸に、
引き続き低分子化合物領域での受注拡大を図る

18.藤本化学製品(株)
開発初期段階でのサンプル合成から治験薬、商業生産への
スムーズな移管体制の整備を強みに受注拡大目指す

第5章 有力医薬品原薬・中間体企業の実態

青木油脂工業(株)、アクティブファーマ(株)、旭化成ファインケム(株)、アズロ(株)、アヅマ(株)、アルプス薬品工業(株)、イヌイ(株)、(株)井上香料製造所、イハラニッケイ化学工業(株)、岩城製薬(株)、岩谷瓦斯(株)、AGC(株)、(株)エースジャパン、大内新興化学工業(株)、(株)大阪合成有機化学研究所、大阪有機化学工業(株)、大崎工業(株)、大原薬品工業(株)、岡見化学工業(株)、笠野興産(株)、(株)片山製薬所、(株)カネカ、川口薬品(株)、川研ファインケミカル(株)、関東化学(株)、協和ファーマケミカル(株)、錦海化学(株)、黒金化成(株)、ケイ・アイ化成(株)、(株)ケミカルソフト開発研究所、(株)ケミクレア、(株)コーヨ化学研究所、高圧化学工業(株)、広栄化学工業(株)、国産化学(株)、小松屋(株)、金剛化学(株)、相模化成工業(株)、阪本薬品工業(株)、讃岐化学工業(株)、三協化成(株)、サンケミカル(株)、(株)三宝化学研究所、(株)三洋化学研究所、(株)三和ケミカル、シオノギファーマ(株)、塩野フィネス(株)、ジーベンケミカル(株)、十全化学(株)、純正化学(株)、スガイ化学工業(株)、住友精化(株)、生化学工業(株)、相互薬工(株)、大成ファインケミカル(株)、ダイトーケミックス(株)、大和薬品工業(株)、立山化成(株)、東京化成工業(株)、東ソー・ファインケム(株)、東洋合成工業(株)、東レ・ファインケミカル(株)、(株)常磐植物化学研究所、ニチリン化学工業(株)、日興リカ(株)、ニッソーファイン(株)、日東化成(株)、日宝化学(株)、日本化薬(株)、日本精化(株)、日本テルペン化学(株)、日本理化学薬品(株)、(株)パーマケム・アジア、富士化学工業(株)、富士純薬(株)、(有)富士ファイン研究所、扶桑化学工業(株)、北興化学工業(株)、本荘ケミカル(株)、マナック(株)、丸善製薬(株)、マルニ製油(株)、三國製薬工業(株)、三菱マテリアル電子化成(株)、(株)三星化学研究所、みどり化学(株)、山本化学工業(株)、有機合成薬品工業(株)、ライトケミカル工業(株)

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