2026年版 食品通販市場の展望 ~進化し続ける食のEC~
2024年度の国内食品通販総市場規模は、小売金額ベースで前年度比2.2%増の4兆8,472億円、2025年度は同3.3%増の5兆74億円と推計し、市場規模は5兆円を突破する見込みである。2024~2030年度のCAGRは+2.0%と推計する。
食品通販市場は、コロナ禍でみられた「巣ごもり需要」から、日常消費・まとめ買い・ギフト利用が併存する新たな成長局面へと移行している。物価高を背景に消費者の節約志向は強まっているものの、日常的に利用する食品をお得に購入したいニーズは根強く、市場拡大を下支えしている。
一方で、お取り寄せグルメはコロナ禍の反動や節約志向の影響を受け、足元ではやや軟調に推移している。ただし、eギフトなどカジュアルギフトの広がりを背景に、食品・スイーツは“気軽に贈れる”商材として存在感を高めており、新たな需要創出の余地も見え始めている。
本資料では、食品通販市場について、2025年度までの市場規模推移と2026~2030年度までの市場規模予測を行うとともに、製品分野別・業態別の動向を詳細に分析した。また、食品通販市場における注目テーマとして、食のサブスクリプション、eギフトを中心とした食品ギフト、ミールキット、物流課題、越境EC、フードロス削減と食品ECなどを取り上げ、市場の変化と今後の成長機会を多角的に捉えた。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査の目的:食品通販市場を広く調査・収録することによって、当該市場に関するマーケティング戦略作成のための基礎資料とする。
調査対象:通信販売事業者、食品関連企業、生協、食品小売事業者、食品卸、等
調査方法:矢野経済研究所専門調査員による、アンケート調査、電話取材、関連統計の集計・分析を実施した。
調査期間:2026年3月~2026年5月
企画・製作:株式会社矢野経済研究所 フード&ライフサイエンスユニット フードグループ
- 本資料では、2025年度までの市場規模算出(2025年度は着地見込)と、2026~2030年度までの市場規模予測を実施。(予測は総市場規模と業態別市場規模のみ)
<製品分野別>生鮮食品、米、酒類、飲料、菓子類、健康食品、冷凍食品、その他加工食品
<業態別>ショッピングモール(オンライン/オフライン)、生協、自然派食品宅配、ネットスーパー、メーカー直販 - 食品通販事業者へのアンケート調査:販売チャネル、商品展開、販促・CRM、SNS活用、物流対応、AI・デジタルツール活用状況など、事業者の実態と課題を明らかにした。
- 最新版の特徴:
・要望の多かった「冷凍食品」の市場規模を新たに算出し、市場動向分析を行った。
・「ショッピングモール」では、オンラインとオフラインの各市場規模を算出し、市場動向分析を行った。
・食品製造業でECを強化したい企業・ご担当者様
・食品製造業に対し、ECの戦略立案を行うEC支援サービス事業者の方
・新たに食品のD2C事業を立ち上げたい企業・ご担当者様
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