2026 アウトドアビジネス
矢野経済研究所は、国内アウトドア市場を調査し、市場規模、業種別・アウトドアスタイル別の動向、主要メーカーおよび小売店の動向を明らかにするとともに、2035年度までの将来を予測しました。
本調査では「レジャーを目的に屋外で行う活動」をアウトドアと定義し、スポーツやスポーツテイストの活動は対象から除外しています。市場はアウトドア用品(アパレル・用具)とアウトドアサービス(施設・レンタル)で構成し、実売ベースで算出しています。あわせて、アウトドアスタイルを「登山」「ライトアウトドア」「ライフスタイル」「その他」の4区分に分類し、それぞれの市場を分析しました。
2025年度の国内アウトドア市場規模は5,064億8,000万円(前年度比108.1%)と推計しました。2年連続の拡大で、2026年度は5,362億4,000万円(同105.9%)を見込んでいます。2035年度には7,218億4,000万円に達し、2025年度から2035年度までの年平均成長率(CAGR)は3.6%と予測しています(中位シナリオ)。
このほか、全国のキャンプ場536施設を対象にアンケート調査を実施し、利用動向や運営上の課題、今後の投資意向などを分析しました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:アウトドア用品(アパレル・用具)およびアウトドア関連サービス(施設・レンタル)を調査対象とし、幅広くアウトドアビジネスの市場規模、需要動向、業界の課題などを調査・分析する。アウトドアビジネスのプレーヤーや参入を検討する企業・組織の事業展開の指針となるアウトドアビジネスマーケティングレポート。
調査対象:
・アウトドア用品(アパレル・用具)市場
・アウトドアサービス(施設・レンタル)市場
※総市場規模は実売ベースで算出した。
※ただし、「2 章 アウトドア業種別動向」に掲載している、アウトドア用品市場規模はメーカー出荷ベースでの算出となっている。
※メーカー及びアウトドア施設によって決算期が異なるが、便宜上、4 月~3 月期の年度換算し、市場規模を算出している。
※本調査では、一部メーカーの出荷金額、企業の売上高の修正に合わせ、過去に遡って市場規模を修正しているため過去の調査レポートとは一部数値が一致しない箇所がある
調査対象企業:
・アウトドア用品関連事業者(メーカー、卸売事業者、小売事業者)
・アウトドアレンタル事業者
・アウトドア施設
・業界団体 等
調査方法:
・郵送および電子メールによるアンケート調査
・専門調査員による面接ヒアリング調査、一部書面および電話による補足調査
・各種文献および公開情報等の収集・分析
調査期間:
・企画:2026 年 6 月
・調査:2026 年 6 月~9 月
・編集:2026 年 7 月~9 月
企画・調査担当:株式会社矢野経済研究所 コンシューマー・マーケティングユニット スポーツ&レジャーグループ
- 前回版との違い:市場規模の推計年度を2024年度から2025年度に更新し、将来予測の期間を2030年度から2035年度まで延ばしました。上位・中位・下位の3シナリオを示し、2025→2030年度、2030→2035年度、2025→2035年度の3期間の年平均成長率(CAGR)を掲載しています。中長期の事業計画や投資判断の基礎資料として使えます。
- 国内アウトドア市場を、用品(アパレル・用具)とサービス(施設・レンタル)に分けて実売ベースで算出しています。さらに「登山」「ライトアウトドア」「ライフスタイル」の用途別にも分析しており、キャンプブームが落ち着いたあと、どの需要が市場を支えているのかが分かります。
- アパレル3アイテムと用具9カテゴリーについて、メーカー出荷ベースで動向を解説しています。インバウンド需要、PFASフリー素材への移行、IGT互換テーブルなどの商品トレンドのほか、主要メーカーの流通政策や、小売店・EC・リユースといった販売チャネルの変化も取り上げています。
- 全国のキャンプ場536施設を対象にアンケート調査を行いました。利用者数、売上高、料金の価格帯、運営上の課題、今後の投資意向など、施設運営の実態を数値で示しています。富士山の入山規制が登山需要やレンタル市場に与える影響も分析しています。
・アウトドアメーカー、アパレルメーカーの経営企画
・商品企画・マーケティングご担当者の方 ・スポーツ量販店、アウトドア専門店、百貨店、EC事業者のMD
・バイヤーの方 ・キャンプ場、グランピング施設の運営事業者、新規参入をご検討中の方
・自治体、観光協会で観光振興や地域活性化をご担当の方
・アウトドア用品のレンタル・リユース事業者の方
・繊維・素材メーカーで機能性素材やPFASフリー素材をご担当の方
・金融機関、コンサルティング会社、投資家で消費財
Q:国内アウトドア市場について教えてください。
A:アウトドア用品とアウトドアサービスを合わせた国内アウトドア市場規模(実売ベース)は、2025年度に5,064億8,000万円(前年度比108.1%)となり、2年連続で拡大しました。2026年度は5,362億4,000万円(同105.9%)を見込んでいます。本資料では、アウトドア用品(アパレル・用具)とアウトドアサービス(施設・レンタル)のそれぞれについて、市場規模の推移と動向を解説しています。
Q:国内アウトドア市場が拡大している主な要因は何ですか?
A:アウトドアアパレルが日常着やビジネス用途として定着したこと、日本ブランドや日本限定モデルを求めるインバウンド需要が地方の店舗にも広がっていること、原材料費や物流費の上昇で製品の単価が上がっていることが主な要因です。一方、キャンプ用具や施設はブーム後の調整局面が続いており、分野ごとに明暗が分かれています。
Q:どのようなセグメントで国内アウトドア市場のデータを分析していますか?
A:3つの軸で分類しています。1つ目は「業種別(アウトドア用品、アウトドアサービス)」、2つ目は「アウトドアスタイル別(登山、ライトアウトドア、ライフスタイル、その他)」、3つ目は「アイテム・カテゴリー別」です。アイテム・カテゴリー別では、アパレルをウエア・シューズ・ザック/バッグ類の3アイテム、用具をテント・タープ類など9カテゴリーに分け、施設・レンタルもあわせて分析しています。
「第1章 国内アウトドア市場の動向」では、市場の全体像と中長期の成長性を把握できます。2022年度から2026年度(見込)までの実績と、2035年度までの3シナリオの将来予測を示しています。業種別・アウトドアスタイル別の構成変化や、主要メーカー・小売店、EC・リユースの動向から、市場で起きている構造の変化を読み解けます。
「第2章 第1節 アウトドアアパレル市場」では、成長をけん引するアパレル分野の需要動向を把握できます。ウエア、シューズ、ザック・バッグ類のアイテムごとに、ライフスタイル需要、インバウンド、価格改定、PFASフリー素材への移行などが市場に与える影響を整理しています。商品企画や販売戦略の検討に役立ちます。
「第2章 第2節 アウトドア用具市場」では、キャンプブーム後に伸びている分野と縮小している分野を見極められます。用具9カテゴリーについて、出荷動向、輸入統計、商品トレンドを解説しています。富士山の入山規制が登山需要に与える影響も分析しており、注力すべきカテゴリーを判断する材料になります。
「第2章 第3節 アウトドア施設市場」では、キャンプ場運営の実態と課題を把握できます。全国536施設へのアンケートをもとに、利用者数、売上高、料金の価格帯、運営上の課題、投資意向を数値で示しています。新規参入や施設の改修、地域連携を検討する際の判断材料になります。
「第2章 第4節 アウトドアレンタル市場」では、所有から利用への流れを踏まえた事業機会を把握できます。登山用品とキャンプ用品のレンタル市場について、施設とレンタル事業者に分けて需要の動向と成長要因を整理しています。
全国のキャンプ場536施設を対象に実施したアンケート調査の回答データを、施設ごとにExcel形式で収録しています。
施設名と所在地(都道府県)が入った1施設1行の形式なので、地域、施設分類(公設・私設)、立地、敷地面積、開業年数などの条件で絞り込み、自由にクロス集計できます。
レポートに載せていない切り口でも分析できるため、地域別の市場分析、自社施設との比較、出店・参入の検討、営業先の選定、事業計画の策定などに使えます。
【主な収録内容】
■キャンプ場の運営について
・施設概要:施設名、所在地(都道府県)、開業からの年数、施設分類(公設・私設)、管理(運営)者の属性、管理形態、総敷地面積、施設の種類、立地
・施設の種類ごとの施設数とキャパシティ(サイト数・収容人数)
・利用目的別の構成比、サービス別の売上構成比
・平均利用料金(フリーサイト、区画サイト、グランピング)
・基本設備、施設の特長
・強み、ターゲット層、顧客居住地
・課題
・問題点、今後の方針、注目しているキーワード
■キャンプ場のマーケティングについて
・マーケティングの実施状況、施策内容、実施頻度
・予約方法、集客方法
■キャンプ場の運営・事業方針について
・運営方針、今後の投資予定
・投資内容、新設
・リノベーションを予定している設備(投資予定がある・検討段階の施設)
・投資を検討しない理由(投資予定がない施設)
・将来実現したいこと、関心が高いもの
※施設ごとの回答データ(ローデータ)のみを収録しています。設問ごとの集計表は含みません。
※単回答(SA)、複数回答(MA)、数量回答(NA)の各設問について、施設ごとの回答を収録しています。
※設問によって回答施設数は異なります。
※本データは、レポートと同様に社内でのご利用に限ります。
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