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研究支援機器、用品理化学分析機器市場(※)
~「拡張性」の部分を付帯させる製品も、どれだけの支持が集まるか注目

今後、理化学分析機器市場において、需要増加が期待できる分野としては、①iPS 細胞研究関連、②SNP 解析を目的とした次世代DNA シーケンサ関連、③生体内のリアルタイムイメージング関連――の3 領域が挙げられる。

今後の製品開発では、製品機能のトレンドと同様に、①用途別の専用機種化、②高機能・高精度タイプと簡易操作タイプの2 極化、③省スペース化およびパーソナル化による小型・ダウンサイジング化、④メンテナンスの簡易化、⑤低価格化およびランニングコストの抑制――などが基本となる。こうしたベーシックな開発のトレンドのほか、最近では「拡張性」の部分を付帯させる製品も見受けられている。サーマルサイクラーからリアルタイムPCR へのバージョンアップや、セルアナライザーにユニットをつける形でのセルソーターへの転換など、先々の利用用途の拡大を担保した仕様の製品が発売されており、こうしたアプローチの製品がどれだけ支持を集めるか、注目されるところである。

※今回の調査対象製品は、以下のとおり。
【遺伝子解析装置】
1.DNAシーケンサー(次世代、キャピラリー) 2.核酸電気泳動装置 3.サーマルサイクラー 4.リアルタイムPCR
【DNAチップ】
5.汎用DNAチップ 6.DNAチップ解析装置
【蛋白解析装置】
7.ペプチドシーケンサー 8.TOF/MS 9.分子間相互作用解析装置 10.蛋白分離クロマトグラフィー
【バイオイメージング装置】
11.セルアナライザー 12.セルソーター 13.イメージングサイトメーター 14.共焦点レーザー顕微鏡 15.ライフサイエンス研究向けAFM 16.実験動物用CT

2012年版 理化学分析機器に関する市場動向調査』(発刊:2011年9月、調査期間:年7月~9月)

環境バイオレメディエーション市場

  • バイオレメディエーションは、低コスト浄化工法の選択肢の一つとして認識が広がっている。バイオスティミュレーションについては、参入企業各社が対策工事として提案している。土壌汚染対策法がさらに浸透し、資産整理の中で、事前に汚染浄化を図る動きもあり、安価に処理できる工法として、各社の技術レベルが向上していくことが望まれる。
  • 日本国内での土壌・地下水汚染浄化・対策市場の中で、「バイオ」は常に工法の一つとされながら、まだまだ実績は不足しているとみられる。バイオを含め原位置浄化は今後注目されると予想され、参入各社が浄化にかかる時間を少しでも多く得ることが重要となる。

2010年版 土壌・地下水汚染浄化市場の現状と将来展望』(発刊:2011年4月、調査期間:2010年6月~2011年4月)

医療・医薬オーダーメイド医療市場動向

  • 同じ病気には同じ医療を施す従来型の医療に対し、患者それぞれの微妙な違いを考慮に入れ個々人に最適な治療計画を実施する「オーダーメイド医療(テーラーメイド医療、個別化医療)」が注目を集めている。ヒトゲノム計画によるDNA配列の解読や、個々人で異なる一塩基多型(SNP)の特定、DNAマイクロアレイなどによる大量の情報を瞬時に取得できる技術の発達によって、遺伝子レベルでの個人差が特定できるようになってきており、最適な治療法の選択や病気の重症化の回避など、医療費削減の面でも大きな期待を集めている。
  • オーダーメイド医療は、がん関連の遺伝子変異検査を中心にこれから本格的な拡大に向かっていくものと考えられる。特に伸びの著しいのは分子標的薬市場である。また遺伝子診断薬でも感染症遺伝子診断薬は成熟しているが、ヒト遺伝子診断薬がこれからさらに保険収載されていき、市場拡大化に向かうとみられる。オーダーメイド医療市場は分子標的薬と診断薬が牽引する形で今後の市場拡大が予測される。

2011年版 オーダーメイド医療に関する市場動向調査』(発刊:2011年1月、調査期間:2010年11月~2011年1月)

環境バイオプラスチック市場動向

  • 2009年のバイオプラスチック市場規模は、13,690t(前年比7.7%減)となった。リーマンショック以降の景気悪化に伴い、ユーザーのコストダウン指向が強まった影響が大きい。バイオプラスチックへの関心度は依然高いが、汎用プラスチックに比べて価格の高いバイオプラスチックにとって、2009年は強い逆風が吹いた。2010年に入り、既存顧客での需要が回復傾向にあるとともに、非耐熱性透明容器など、特定用途での旺盛な新規需要も掘り起こしていることから、2010年のバイオプラスチック市場規模は前年比12.9%増の15,460tを見込む。
  • 市場の環境ニーズが生分解性機能から“脱石油”にシフトしていく中で、生分解性、植物由来の要素を兼ねるプラスチック原料のポリ乳酸が常に市場の中心に存在してきたが、これまでのようなポリ乳酸一辺倒から新規バイオマスプラスチックの開発、あるいは既存石油系樹脂のバイオマス転換の動きが活発化してきていることで変化の兆しがみられる。今後、ポリ乳酸以外のバイオマスプラスチックの需要はさらに拡大すると予測する。
  • 一方で、ポリ乳酸も、今までのような特定ポリ乳酸メーカーの独占供給体制が終焉を迎え、植物原料からポリ乳酸を一貫生産するだけでなく、外部調達した乳酸あるいはラクチドからカスタムメイドで生産する新たな時代が到来しようとしており、再びポリ乳酸市場を活性化させることも予測できる。
  • ポリ乳酸市場の活性化、ポリ乳酸以外のバイオマスプラスチックの登場により、非可食の植物を原料に用い、現行の石油系樹脂とほぼ変わらない物性と価格の実現のためのハイレベルな競争が行われることで、低炭素社会における汎用プラスチックからの置き換え需要が更に促進されるとみられ、今後もバイオプラスチック市場の成長は続くと考える。

2010年版 バイオプラスチック市場の展望と戦略』(発刊:2010年9月、調査期間:2010年7月~9月)

研究支援機器・用品生化学向け研究用試薬市場動向

  • 生化学研究用試薬は、生化学、免疫学、分子生物学など様々な基礎研究から、医薬品、診断薬、化学品、農水産品などの産業領域における応用研究などきわめて広い分野で使用されており、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、糖、脂質、核酸などの生体部分そのものから免疫化学研究用、細胞生物研究用、培養研究用など様々な試薬を含んでいる。
  • 心が高まっており、それらの分野の試薬需要が旺盛となっている。このため、各メーカー、輸入商社とも同分野の試薬製品の品揃えに注力し、拡販に努めている。
  • 生化学研究用試薬市場は、短期間で大幅に増減する可能性は低いとみられるが、産業的にも重要度は高く、その需要は安定的に推移するとの見方から、当面は、横ばいないし漸増傾向で推移すると考えられる。

2010年版 生化学向け研究用試薬に関する市場動向調査』(発刊:2010年9月、調査期間:2010年6月~9月)

研究支援機器・用品バイオマーカー市場動向

  • バイオマーカーは、生体における「生理学的、薬理学的プロセス、または疾患のプロセスを反映する測定可能な」指標を指し、核酸、たんぱく質、それらの断片、低分子化合物など血液や尿、組織中の生体物質がこれにあたる。(PET画像など生体情報も広義にはバイオマーカーに含まれる) 他方、ゲノム解析やプロテオーム解析の進展により高感度なバイオマーカーが分子レベルで新たに見出されてきている。そしてこのようなバイオマーカーを応用することにより、効率的な医薬品開発、迅速確実な判断、有効性の高い治療が可能になると期待されている。
  • バイオマーカーを利用した事業分野の1つ、PGxバイオマーカー関連受託市場は、2009年は一時的にマイナスに動いた感がある。PGxバイオマーカー探索のニーズは依然堅調であり、2010年は拡大傾向に推移すると見られる。また、罹患リスク・体質診断市場については、2009年は前年より縮小したが、2009年後半から2010年初頭にかけ市場低下が底を打ったという見方が広がっており、2008年レベルまでの回復は難しいとしながらも2010年の市場反転が期待される(註:調査時点)。

2010年版 バイオマーカー市場の将来展望』(発刊:2010年6月、調査期間:2010年4月~6月)

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市場予測、業界展望、開発戦略、市場化・製品化戦略、価格戦略、プロモーション戦略、チャネル戦略、ブランディング、提携戦略など、企業やユーザー(研究者、医療従事者、一般消費者など)へのリサーチをベースとした情報提供からコンサルティングまで、お客様のご要望に幅広く的確にお応えできる体制を確立しています。新製品開発、新規事業立案、新規チャネル開拓、競合企業・競合商品研究、海外企業の国内参入などの局面におきましても、様々なソリューションをご提案していますので、ぜひご活用下さい。

調査・コンサルティングメニュー例

例えばこのような調査・コンサルティングが可能です

新商品開発のための
競合商品調査
・タンパク質製剤などバイオ医薬品の研究開発動向の調査
・バイオ研究用装置・消耗品に関する調査
・再生医療関連製品に関する競合先の開発状況および対象市場動向の調査・分析
新商品開発のための
消費者調査
・細胞研究関連システムのユーザー(研究者)による導入可能性の調査
・製品「消費者」としての研究者や医療提供者における製品導入の意向や可能性について調査・分析
・バイオ研究用機器および消耗品に関する使用意向調査
・生体指標モニタリング装置の導入可能性調査
・細胞加工施設(CPC)設置ニーズ調査
新規事業立案のための
マーケット調査
・遺伝子検査受託事業への新規参入を検討する上での、市場動向分析、市場成長性分析(促進/阻害要因分析)、ビジネスモデル分析等を実施
・再生医療事業立ち上げにおける収益性の調査・分析
・生体指標を使用した診断事業に関する需要調査(海外市場を含む)
新規事業立案のための
コンサルティング
・細胞加工分野への製品投入に関するコンサルティング
・生体モニタリングシステムの市場参入に関する可能性調査および参入方法に関する助言
新規チャネル開拓に向けた
既存流通調査
・生体由来材料の流通に関する研究
競合企業調査 ・タンパク質製剤などバイオ医薬品の研究開発動向の調査
・バイオ研究用装置・消耗品に関する調査
・再生医療関連製品に関する競合先の開発状況および対象市場動向の調査・分析
海外企業の
国内参入に向けた調査
・わが国バイオ市場への直接投資に関する調査・分析(市場構造、投資促進・阻害要因、成長性、研究開発動向、サプライチェーンなどに関する分析)
・わが国バイオテクノロジー産業向け投資勧誘用パンフレットの制作
国及び地方自治体の
産学協同事業立案
・地方大学、地元製造業、地元公設試験場の共同研究テーマの市場化調査
・バイオ関連研究の実用化および関連人材の育成に関する調査
・公的予算による研究開発プロジェクトの成果普及状況調査
・産学官連携事例の調査研究
特定産業活性化のための
基礎調査
・国内バイオテクノロジー産業の活性化策の策定・提言
ベンチャー企業活性化に
向けた市場調査・支援業務
・国内バイオベンチャーのビジネスモデル調査
・特定地域内バイオベンチャーのビジネス評価・販路開拓セッションの事務局
官公庁等受託実績例:

矢野経済研究所が官公庁からの委託を受けて実施した調査をご紹介いたします。

平成22年度 産学連携優良事例把握調査委託事業
平成20年度 中小企業支援調査(合成繊維の基礎原料(基幹モノマー)のバイオベース化技術開発事業の実施可能性調査
平成19年度 酵母・麹菌を中心とする発酵産業に係る市場調査
平成18年度 バイオセラミックスとその複合材料の化学分析方法に関する調査
平成18年度 バイオベンチャーのビジネス評価・販路開拓関連調査  ・・・

最新マーケットレポート

2012年版 理化学分析機器に関する市場動向調査
調査資料ご紹介

遺伝子解析装置、タンパク解析装置、バイオイメージング関連装置を中心とした理化学分析機器に焦点を当て、市場の最新注目動向をはじめ、分類別にそれぞれの市場規模とメーカーシェア、需要への対応などについて調査・分析を行いました。さらに、参入企業の事業展開、今後の方向性などについて総合的、多角的に捉え、2015年度の市場を展望。マーケットの可能性を提示しました。

理化学分析機器市場概況

バイオ関連の分析機器市場は、ゲノム解読の完了以降、ポストゲノム領域も含め各方面で発展を遂げてきた。オーダーメイド医療を実現するSNP(一塩基多型)解析、遺伝マーカーの発見、遺伝子をもとにしたゲノム創薬の開発、解読データによる疾病関連遺伝子の発見などゲノミクス分野をはじめ、迅速測定に優れる質量分析装置等を用いた、たんぱく質発現量解析などのプロテオミクス分野、iPS細胞に関する研究が注目を集めるセロミクス分野などで研究開発が進み、各分野の解析装置に関する戦略的ポジションの重要性は高まっている。現在では、細胞・組織または個体レベルでタンパク質などの分布・局在を捉え、その動態を画像として解析するバイオイメージングの利用が、疾病の解明や創薬を目指すライフサイエンス研究領域で急速に発展しており、今後は診断・病理などメディカル領域でさらに応用が進むものと期待されている。

資料構成

第1章 市場環境編
  Ⅰ.理化学分析機器の市場概要
    1.理化学分析機器の概要
    2.理化学分析機器市場の動向
    3.理化学分析機器の販売戦略および活動
    4.理化学分析機器の市場展望
  Ⅱ.科学研究費の動向
    主要品目メーカーシェアマップ
第2章 製品市場実態編
  1.DNAシーケンサー
  2.核酸電気泳動装置
  3.サーマルサイクラー
  4.リアルタイムPCR
  5.汎用DNAチップ
  6.DNAチップ解析装置
  7.ペプチドシーケンサー
  8.飛行時間型質量分析装置(TOF/MS)
  9.分子間相互作用解析装置
  10.蛋白分離クロマトグラフィー
  11.セルアナライザー
  12.セルソーター
  13.イメージングサイトメーター
  14.共焦点レーザー顕微鏡
  15.ライフサイエンス研究向けAFM
  16.実験動物用CT
第3章 理化学分析機器関連企業実態編
  掲載企業25社、他主要関連企業簡易個票(386社)

2010年版 土壌・地下水汚染浄化市場の現状と将来展望
調査資料ご紹介

工場や事業所からの有害な化学物質による環境汚染、人体への悪影響が問題視されるようになり、「土壌汚染対策法」が2003年2月に施行され、土壌汚染に対する調査・浄化処理が定着いたしました。法の施行による「市場のオープン化」は、汚染土壌の浄化処理を認知させることになった反面、参入企業が増加し、競争が激化しております。2010年4月には土壌汚染対策法が改正され、景気・不動産流通といった要因も市場に大きな影響を与えております。本調査レポートでは、参入企業を対象に、業績推移、受注動向(件数と当事業売上げ)、営業・販売戦略、浄化技術、取り組み状況などを調査し、市場の動向を分析いたしました。

土壌・地下水汚染浄化市場概況

・不動産流通市場の低迷のあおりを受け、関連市場規模も下落。2010年度はやや回復か。
・2010年度土壌汚染対策法改正により、市場はやや混乱したが土地保有者側は様子見状態が続く。
・処理技術として、掘削除去偏重からの是正が求められている。
・参入企業の競争は激化するも、技術的な差別化がつきにくい状況に。

資料構成

第1章 土壌・地下水汚染関連市場の動向分析
  1.土壌・地下水汚染調査/対策・浄化市場の動向
  2.土壌汚染対策法改正と環境関連法の整備
  3.土壌・地下水汚染対策・浄化の技術動向
  4.土壌・地下水汚染調査/対策・浄化の市場規模推移と予測
    (1) 全体市場の市場規模推移(1999~2015 年度予測)
    (2) 土壌・地下水汚染関連市場の調査/対策・浄化部門の割合
    (3) 汚染物質別(重金属、VOCs、油類、その他)対策・浄化の割合
  5.土壌・地下水汚染対策・浄化の市場規模推移及び参入企業売上動向
  6.土壌・地下水汚染調査の市場動向と市場規模推移(2004~2015 年度予測)
  7.バイオレメディエーションの市場動向
  8.汚染土壌処理市場の動向
第2章 土壌・地下水汚染浄化市場有力参入企業の企業戦略
  1.参入企業の受注状況
  2.参入企業の組織体制
  3.参入企業の市場戦略
  4.市場の問題点と課題
  5.今後の方向性
第3章 土壌汚染向け不溶化材市場の動向〔2010 年度版特集〕
  1.市場概況
  2.製品の概要
  3.問題点と課題
第4章 土壌・地下水汚染浄化市場参入企業の個別実態
  (詳細掲載企業19 社掲載、アンケート回答企業10 社掲載、合計29 社)

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