セルロースナノファイバーの用途開発・市場拡大のカギは、樹脂や繊維などとの複合化に

2016年から2017年にかけて、メーカー各社の商業生産を目的とした量産プラントの稼働も始まり、2017年末時点の国内セルロースナノファイバー(年間)生産能力は880t/年の見込みとなる。一方、セルロースナノファイバーはフィルムや不織布など一部の用途を除き単体で使用されるケースは少なく、樹脂や繊維などと複合化することで高結晶性、高強度、可撓(かとう)性、寸法安定性といった性能を発揮し、強度アップや軽量化などを実現する。                 2017年版 セルロースナノファイバー市場の展望と戦略