自動運転についてどのような印象を持つか~ライフスタイル
日本、米国、欧州(ドイツ、イギリス、フランス)における自動運転への意識、ニーズの違いは?

多くの自動車メーカやIT企業が、事故の削減や利便性向上を目的に、現在、自動運転技術の開発を進めている。
2017年9月~10月に、各国の20歳以上の男女2,000名にインターネットアンケート調査を実施したところ、各国のドライバーが自動運転に対して持っている印象は、米国では50.0%(「大いに期待しており購入したい(28.8%)」と「期待しており購入を検討したい(21.2%)」、の合計)、欧州(ドイツ/イギリス/フランス)は53.3%(「同(19.0%)」と「同(34.3%)」の合計)、日本は41.0%(「同(15.6%)」と「同(25.4%)」の合計)であり、いずれの地域でも4割から5割の人が購入意欲・購入検討と好意的な回答であった。
一方で、「期待していない」「良いイメージはなく、ない方が良い」との回答もあり、米国では合計で26.0%、欧州では22.8%と2割を越える否定的な意見も出た。

2017 日米欧における自動運転の消費者ニーズ調査