2012年版 医療関連ビジネス実態調査

本調査レポートでは、従来型の医療周辺アウトソーシングサービスに加え、患者アメニティ向上関連の新ビジネス、さらにはメディカルツーリズム、郵送検診・街角検診等の最新動向を調査・分析いたしました。

発刊日: 2012/05/31 価格:
(税別)
120,000円 体裁: A4 / 203ページ 資料コード: C54106100
カテゴリ: ヘルスケア、医療、医薬  

調査概要

調査対象:医療関連サービスの主要企業・注目企業・業界団体
調査方法:主要企業・注目企業等への直接面接取材/電話調査、各種文献調査
調査期間:2012年3月~2012年5月
 

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 医療周辺アウトソーシング等の市場実態、企業動向、事業者リスト充実
  • 複数のコディネート事業者による取組みがスタートしたわが国メディカルツーリズム。患者受入に前向きな全国医療施設リストを作成、現状と将来を読み解く
  • 簡易型検査である郵送検診、街角検診等の展望。規制緩和動向次第も微量採血&POCT機活用の新サービスにつながる可能性秘める。生活習慣病、がん、性感染症など個別ニーズに対応した将来期待の高いアイテム
  • 院内アメニティは普遍テーマ。コンビニ、コーヒーチェーンなどは引き続き高水準で出店。小児科クリニック等でのWeb診療予約システムは一般化、今後は大規模病院の外来患者呼出システム導入などに注目集まる
  • ベッドサイド情報端末は、タブレット型製品の応用普及などが焦点
  • 予防医療、アメニティ分野推進等では、消費者への直接的な働きかけが重要。公的医療費に依存しないビジネスモデルで伸ばす

■本資料の概要

第1章 医療関連ビジネスの展望と戦略
第2章 医療周辺アウトソーシングビジネスの展望
第3章 患者アメニティ向上関連ビジネスの展望
第4章 注目医療関連ビジネスの展望
第5章 関連資料

■掲載内容

第1章 医療関連ビジネスの展望と戦略

・院内業務のアウトソーシング成長は鈍化傾向、新視点が必要
・(図)医療関連アウトソーシングビジネス要求内容の変遷
・(図)主要医療関連サービスの市場規模推移
・(表)株式を公開している主要医療関連サービス企業の売上推移と概要
・連結2,000億円以上の企業が複数誕生、総合商社の関与は多岐に
・(表)主要総合商社における医療関連事業の取り組み動向
・「予防医療」など診療報酬枠外のサービスにも着目
・(図)医療関連ビジネスのトレンド
・(表)主な病院関連PFI事業と落札企業
・国際医療交流の行く先に、日本型医療サービスの輸出期待高まる
・医療分野のアメニティ向上は継続的なテーマに
・(図)患者アメニティを高めている新商品、新サービス群
・医療関連サービス事業者が設計・施工等を取り込む動きに注目
・(表)医療関連ビジネスの事業分野分類、展開企業など
・(図)医療関連サービス委託率の推移
・(図)病院100床あたりの科目費用推移
・(図)室料差額収入、医療相談収入等の推移

第2章 医療周辺アウトソーシングビジネスの展望

(1)医療事務代行ビジネス
  ・市場成長は鈍化。高付加価値業務開拓がカギ
  ・(図)医療事務代行の市場規模推移
  ・ニチイ学館はメディカルツーリズム周辺にも商機
(2)滅菌代行ビジネス
  ・院内受託型中心にマーケット拡大
  ・(図)滅菌代行の市場規模推移
  ・(表)滅菌代行サービスに関する企業動向
  ・(表)主な滅菌センターの所在地および企業系列
  ・人材ビジネス、ビルメンテナンスなどのサービス業も機会拡大
  ・(表)日本滅菌業協議会正会員名簿
(3)医療廃棄物処理ビジネス
  ・対象処理物は増加の方向だが、処理単価では下落ぎみ
  ・(図)医療廃棄物処理(収集)の市場規模推移
  ・鈴与は容器リユースによる廃棄物減量モデルを提案
  ・院内滅菌装置ではダイアライザー処理などが有望用途
  ・(表)医療廃棄物を受け入れている主要中間処理施設リスト
(4)病院・福祉施設給食ビジネス
  ・主要6社で50%程度の市場を占有。伸びの中心は福祉施設系
  ・(図)日本メディカル給食協会 会員会社の給食受託状況
  ・(図)病院・福祉施設給食受託の市場規模推移
  ・病院、給食事業者によるCK活用、開設事例増加
  ・(表)病院、福祉施設向けなどへの食事提供を行っている主なセントラルキッチン
  ・(表)日本メディカル給食協会 正会員名簿
(5)臨床検査ビジネス
  ・長年の後退傾向から底堅い状況に変化
  ・(図)受託臨床検査事業の売上上位ランキングおよびシェア(2010年度)
  ・(図)検体検査の市場規模推移
  ・SRL、BMLを中心にM&A等、業界再編が進展
  ・(表)受託臨床検査を実施する主要事業者リスト

第3章 患者アメニティ向上関連ビジネスの展望

(1)診療予約システム
  ・1990年代に電話自動音声予約方式でスタート、現在はWeb方式主流
  ・(表)診療予約システムの主な参入企業、導入件数など
  ・中小規模企業を中心に20社以上が参入
  ・マーケティング機能など診療予約の先を見据えたテーマも
  ・導入稼動数ではトップ2社が肉薄、市場は持続的に成長
  ・(図)診療予約システムの基本概念、他システムとの拡張、関連性
  ・医療機関側のCRM視点からも進化発展が期待される
(2)院内情報サービス
  ・販売型は先行2社を中心に市場形成
  ・広告収入型モデルは規模が必要
  ・(表)院内情報サービスの主な参入企業
  ・中日アド企画が当該分野の広告型事業に参入
  ・ポテンシャルは高く、拡大が見込めるサービス
(3)ベッドサイド情報端末
  ・登場から約10年の進化ビジネス
  ・本システムのさきがけは東大病院、静岡がんセンターなど
  ・(表)ベッドサイド情報端末に関連する企業の取組み、論点など
  ・タブレット型軸に産婦人科需要を引き出す
  ・ヴァイタスは、大規模病院への導入増やす
  ・(図)各種関係者の意向のもとに成立するベッドサイド情報端末市場
  ・ロケーション会社の立ち位置からはやや慎重論も
  ・(表)病院向けテレビレンタル事業を行う主な企業
  ・タブレット型での病院普及時期が焦点に
  ・(表)ベッドサイド情報端末の導入状況
(4)外来患者呼出システム
  ・ポケベルのインフラで誕生したシステム。無線LAN方式なども登場
  ・(表)患者案内表示システムおよび外来患者呼出システム参入状況
  ・外来情報ソリューションの一環で富士通グループが強化
  ・(表)外来患者呼出システム等の主な導入状況
(5)院内におけるコンビニエンスストア開設
  ・コンビニエンスストアの院内開設は依然高水準
  ・(図)主要コンビニエンスストアの病院内開設店舗数(1998年~2011年)
  ・(図)主要コンビニエンスストア病院内店舗数シェア(2011年12月末)
  ・売店ではワタキュー、シダックスアイ、山崎製パン、光洋などが大手
  ・(表)病院売店運営の主な企業
  ・(表)主要コンビニエンスストアの病院内店舗開設状況
(6)院内におけるコーヒーチェーン開設
  ・ドトールとタリーズが勢力、カフェ・ド・クリエは2010年に参入
  ・4社院内出店は計約140店舗に、大学病院が主要マーケット
  ・(図)主要コーヒーチェーンの病院内開設店舗数推移(1999年~2011年)
  ・(図)主要コーヒーチェーン病院内店舗数シェア(2011年12月末)
  ・テイクアウト機能などが病院職員に好評
  ・(表)主要コーヒーチェーンの病院内開設状況

第4章 注目医療関連ビジネスの展望

(1)メディカルツーリズム
  ・コスト面、アクセス等を鑑み世界的に成長。近年、韓国が強化
  ・(表)メディカルツーリズムを選択する主な理由と渡航先エリア
  ・(図)メディカルツーリズムにおける人の移動(概念図)
  ・(表)メディカルツーリズムに取り組んでいる主な国と得意医療分野
  ・世界的にJCI認証施設増加。日本では計3施設が取得
  ・(表)JCI認定の地域別・国別取得医療機関数
  ・(図)JCIの初認定取得年別の医療機関数推移
  ・主に経済産業省が音頭をとり産業振興を模索
  ・実務支援を行うコーディネート事業者も複数登場
  ・(表)日本における主な国際医療コーディネーター
  ・取組医療機関、想定施設の建設など増える
  ・治療サービスでは内外医療機関同士の連携がベースと認識
  ・(表)メディカルツーリズムの取り組みを開始もしくは検討している国内の主な医療機関、法人
(2)郵送検診・街角検診ビジネス
  ・一時的に市場は収縮したが、その後回復軌道に
  ・(表)郵送検診事業を展開する主要企業・機関
  ・性感染症分野が安定推移、胃がん分野の検査なども需要大
  ・(表)主要郵送検診企業における主な検査アイテムの状況
  ・生保加入時検査、店舗での取り扱い、海外向け販売などに期待
  ・性感染症分野に特化した企業の存在感高まる
  ・街角検診のケアプロはすでに累計7万人を超すサービスを実施
  ・2009年頃から保険証不要の簡易検診を開始する医療機関が登場
  ・(表)医療機関における簡易検診取り組み動向の一例
  ・薬局を拠点に簡易検査を推奨、実施する形などを想定

第5章 関連資料

・(表)人間ドック・健診施設 機能評価認定施設 一覧および概要

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