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拡大する民生用加速度センサの最新動向2006-2007
2007年05月23日
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調査要綱
矢野経済研究所では、カーナビゲーションやノートPC、携帯電話など様々な需要分野で採用が期待されている民生用加速度センサを取り上げ、ワールドワイドにおける市場規模、搭載製品、メーカシェア、技術動向などを明らかにし、今後の民生用加速度センサの可能性を分析した。
調査対象先:民生用加速度センサを製品化している電子部品メーカー、半導体メーカー(12社)
調査期間 :2007年1月~2007年3月
調査方法 :参入各社への直接面談取材を中心に各種統計資料・文献等による情報収集および分析を実施。
調査結果サマリー
2軸と3軸タイプを合わせた民生用加速度センサの2006年度における総市場規模は、数量ベースは前年度比224.7%増の1億1,560万個、金額ベースは前年度比139.5%増の173億3,000万円に達する。2000年度からの年平均成長率は数量ベース77.5%、金額ベース49.5%となる。
2軸、3軸タイプともにコストダウンが進んでいるが、数量ベースの伸びが堅調に推移している事から、出荷数量拡大がコストダウンの影響を低下させる結果となっている。3軸加速度センサの市場がゲームコントローラ向けを中心に急激に拡大した事により、2006年度は金額ベースだけでなく、数量ベースについても2軸加速度センサの市場規模を上回っている。総市場に占める3軸加速度センサの割合は、数量ベース66.5%、金額ベースは75.4%となる。
携帯電話向けの採用がまだ本格化していない事を考えると、今後も民生用加速度センサは引き続き拡大傾向が続くと予測される。
民生用2軸加速度センサのワールドワイドにおける2006年度市場規模は、中国における携帯電話への採用が進み、数量ベースは3,870万個、金額ベースは42億5,700万円に拡大。
主な増加要因としては、カーナビゲーションやLCDプロジェクタなどの既存の需要分野が堅調に推移した事、携帯電話向けが好調だった事が挙げられる。特に中国市場においては、2軸加速度センサを搭載した携帯電話の販売が好調であり、中国の携帯電話メーカーでは採用機種を増やす傾向にある。主にユーザーインターフェイス、ゲーム操作などに使われており、今後もアジア市場を中心に2軸加速度センサの市場は拡大すると予測される。
民生用3軸加速度センサのワールドワイドにおける2006年度市場規模は、ゲームコントローラに搭載された事が大きく影響し、数量ベースは7,690万個、金額ベースは130億7,300万円となる。数量・金額ベースで、3軸加速度センサが2軸加速度センサの市場規模を抜く。
2005年に市場が本格的に立ち上がったばかりの3軸加速度センサであるが、2006年末に発売された任天堂Wii、SONYのPlay Station®3のコントローラに3軸加速度センサが搭載された事が急激に市場を拡大させる要因となっている。弊社の推定では、2006年度の出荷数量の中で50%近くがゲームコントローラ向けであると考えられる。
資料発刊
| 資料名: | 「拡大する民生用加速度センサの最新動向2006-2007」 |
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