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プリンタブルエレクトロニクスと超微細配線材料の現状と展望
2007年10月22日
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調査要綱
矢野経済研究所では次の調査要綱にてエレクトロニクス分野における印刷技術応用の現状と展望についての調査を行った。
1.調査対象:金属ナノ粒子インク・ペーストメーカ、インクジェット装置メーカ
2.調査期間:2007年1月~2007年3月
3.調査方法:上記各社への直接面接取材を基本とし、電話、e-mail等による聴き取り調査、各種文献調査を併用。
調査結果サマリー
○進むFPD分野での研究・開発 無線タグ、太陽電池、回路形成などへの応用も視野に
LCDのカラーフィルタの製造にインクジェット法が活用されている。FPD市場では、熾烈な価格競争によりコストダウンを求められていること、市場規模が大きいため大型投資が可能であること等が、盛んにこの業界で印刷法・インクジェット法等、新しい製造技術の研究開発が行われている理由である。無線タグの回路やアンテナ、色素増感型太陽電池、プリント配線板等においてもこれらの技術が活用されようとしている。
○金属ナノ粒子インク・ペースト材料では、先行する「銀」の開発に続き「銅」の製品化にも期待が!
情報機器の小型化、薄型化、高機能化に伴い、回路基板にも更なる小型化、薄型化、また配線の微細化が求められている。金属粒子はナノサイズになると融点が大きく下がるという特徴があり、プラスチック等の基板に対応できるナノ粒子材料の利用は非常に重要である。現在製品化されている材料の殆どは、バルク状態での抵抗値が低く低温での焼成が比較的容易な「銀」べースとなっているが、「銅」にも素材自体の価格が安い等という銀に無い魅力があり、銅のインク・ペーストに力を入れるメーカも増えている。
○金属ナノ粒子インク・ペーストの市場は2015年前後には100億円規模に達するとの見方も
各種機器の小型化、薄型化のニーズが更に増加し、印刷技術やインク・ペーストの特性が向上し、適切な基板の開発が進むなどの条件が整ってくれば、市場は順調に拡大していくと期待されている。1、2年で市場が立ち上がり、その後5年から10年で一気に拡大するという見方もある。
資料発刊
| 資料名: | 「プリンタブルエレクトロニクスと超微細配線材料の現状と展望」 |
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