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2008年版 自動車ECU/組込みソフトウェアの開発戦略
~世界的に進む自動車のECU統合化と組込みソフト導入。各メーカの対応を分析。~
2007年12月05日
(詳細はこちら)
調査要綱
Ⅰ.調査対象 下記の団体・企業について自動車ECU/組込みソフトウェアの開発戦略について調査を実施
(1) 国家機関、研究団体
<海外>AUTOSAR、OSEK、EASIS、MAAB、など
<国内>JASPAR、TOPPERS、J-MAAB、など
(2)自動車メーカ
<国内>トヨタ、日産、本田技研、三菱自工、富士重工、いすゞ、など
<海外>BENZ、BMW、VW、AUDI、PSA、ポルシェ、ルノー、GM、FORD、など
(3)サプライヤ
<国内>デンソー、アイシン精機、アイシンAW、アドヴィックス、アルパイン、ケーヒン、ザナヴィ、東海理化、日本精機、日立製作所、富士通テン、ホンダエレシス、三菱電機、矢崎総業、ユーシン、等
<海外>ボッシュ、コンチネンタル、ATENA、TRW、など
(4)組込みソフトウェアメーカ
<国内>トヨタ系、日産系、ホンダ系、独立系、他 39社
(5)組込みシステムメーカ
NECエレクトロニクス、ルネサス、富士通、東芝、など
(6)組込みソフト開発ツールベンダ
dSPACE、vector、エレクトビット、WindRiver、ガイオテクノロジー、Netdimenshion、Softech、など
Ⅱ.調査対象地域:国内、欧米
Ⅲ.調査期間:2007年8月~12月
Ⅳ.調査方法:弊社専門調査員による直接面接調査及び電話・メール取材 当社データベース、過去実施の調査データからの考察
調査結果サマリー
○自動車メーカの肩に重くのしかかるECU開発コスト
自動車の電子化(カーエレクトロニクス化)は急激に進んでいる。現在のカーエレクトロニクス(カーエレ)システムは、ナビに代表されるインパネ周辺の情報通信系、無線通信や多様なセンサを利用したアクティブセイフティ系、HVなど環境対応車両向けのパワートレーン制御系などの高度な技術にささえられた機能を実現しなくてはならない。
○コスト削減のためのECU統合化と組込みソフト
人材不足を補い、人件費を下げる目的で現在急激に動き出しているのが、下記の2点である。
(1)組込みソフトウェア
・ 新車開発と言っても採用するシステムの基本機能は共通である事が多く、約60%程度は過去に開発した類似システムの基本ベースが流用できるとも言われている。基本動作や共通部分を組込みソフトウェアとして持てば、多種多様のECUに用いることが可能になるわけで、その分が開発コスト削減につながるわけだ。
(2)ECU統合化
これまでのカーエレクトロニクス・システムユニットにはそれぞれ専用のECUが搭載されており、ECU内にはそれぞれのソフトが入っていた。たとえば3つのユニットを制御するには、3つのECUと、その内部に1つずつ入っているソフトが計3つ必要であった。だが、ここにきてのECU統合化によって、ひとつのECUが3つのユニットをまとめて制御するようになってきた。これまで3つあったECUの内2つを削減してしまい、残りのひとつだけで3つのユニットを制御しようという考え方だ。ECUが2つ減った分、コスト削減につながる。その場合、ECUはひとつになっても、ECU内に3つのソフトが組み込まれており、その3つの組込みソフトによって3つのユニットが制御されることになる。
○メーカの生き残りを決める「組込みソフトウェア開発」と「ECU統合化」
こうした車両開発の大きなうねりは10年前のモジュール開発に始まり、グローバル化開発・生産と続き、2007年に入ってカーエレクトロニクス装置のECU統廃合と組込みソフトウェア開発方法に進展してきた。まさにこれらは自動車メーカ、部品メーカ、およびその関連メーカにとって企業の存続をかけた一大イベントであると言っても過言ではない。
資料発刊
| 資料名: | 「2008年版 自動車ECU/組込みソフトウェアの開発戦略」 |
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