国内ブロードバンド市場に関する調査結果2008

~未利用世帯からの新規加入が鈍化傾向、今後の成長要因は“地デジ”と“ワイヤレス”~

2008年08月04日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、国内ブロードバンド市場について調査を実施した。

1. 調査対象:主要通信キャリア・ISP事業者(合計23社)
2. 調査期間:2008年5月~2008年6月
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面接取材を基本とし、電話・FAX・e-mailによるヒアリングを併用。

調査結果サマリー

○ FTTH同士での事業者の切替えがやや増加傾向、市場規模は横ばい
 FTTH同士での事業者の切替えが増加傾向、競合状況の激しい西日本エリアでより顕著である。また、ブロードバンド未利用世帯からの新規加入ペースが、やや鈍化傾向にある。
 2008年度の国内ブロードバンド接続市場規模は1兆5,000億円(前年度比109%)とほぼ前年並にとどまる。

○ 今後の成長要因は、“地デジ”“ケータイ”“ワイヤレスブロードバンド”
   市場構造の変化によりブロードバンドサービスは次の成長期へ

 個人向け市場において、CATVやFTTHの一部事業者では地上デジタル放送の切替え需要を巻き込み、アクセスサービスと放送(映像)サービスのバンドル率(セット率)が上昇傾向にある。一方で、フルブラウジングなど携帯端末からwebサービスを利用できる環境の浸透や、メガクラスのワイヤレスブロードバンドサービスの普及など、“世帯”から“個人”をターゲットにしたサービスの進化により、市場構造は今後大きく変化していく。

資料発刊

資料名: 「2008年版ブロードバンド白書」

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