住宅リフォーム市場に関する調査結果 2008

~「底堅さ」と「不安」と「新たな可能性」をみた 住宅リフォーム市場~

2009年01月26日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて住宅リフォーム市場の調査を実施した。

1.調査期間:2008年10月~2009年1月
2.調査対象:住宅リフォーム関連事業者等(20社)
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、及び文献調査併用

<住宅リフォーム市場とは>
 本調査における住宅リフォーム市場とは、「10m2超増改築工事」・「10 ㎡以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野を指す。
 

調査結果サマリー

◆ 2007年の住宅リフォーム市場規模は、前年比3.7%減の5兆7,645億円と推計
 2007年の住宅リフォームの市場規模は、5兆7,645億円となり、2年連続の減少となった。なかでも、売上を伸ばした上位事業者と、売上減少により倒産・廃業を余儀なくされた地方・地場の小規模事業者など大きく2極化が進んだ。今後もさらなる淘汰が進むと予測する。


◆ 短・中期的な見通しは、2008年約6.0兆円、2010年は約6.3兆円と予測
 高額リフォーム需要が落ち込みをみせるなど、一部に経済環境の悪化による影響が見受けられるが、2008年の同市場は2006年並みの約6.0兆円に回復する見通しである。底堅い需要がある修理・修繕分野のリフォームが中心となり、市場は横ばいから微増で推移すると予測する。


◆ 2007年のマンションリフォーム(専有部)の市場規模は、前年比2.7%増の6,540億円と推計
 2007年のマンションの専有部の市場規模は、6,540億円と推計した。今後のマンションリフォーム市場は、2015年に8,290億円(2007年比26.8%増)まで拡大すると予測する。マンションは一戸建てよりも耐久性が比較的長いこと、入居者の入れ替えが多く、修理・修繕を中心としたリフォームが多いことがある一方で、スケルトンリフォーム(間取り・内装・設備などを含めたフルリフォーム)などの大胆なリフォームができることから、今後の需要喚起としては大きな期待が持てる分野である。これからがマンションリフォームの本格的な拡大時期であると予測する。

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資料発刊

資料名: 「2008年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」

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