2009年02月09日

プレスリリース
パン市場に関する調査結果 2008
~原料価格高騰が市場構造の変化を加速~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてパン市場の調査を実施した。

1.調査期間:2008年10月~12月
2.調査対象:パン・調理パンの製造・卸メーカー、主要ベーカリー等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、ならびに文献調査併用
 

調査結果サマリー

◆ 2008年度のパン市場規模は前年比102.6%の1兆4,013億円、競争は更に激化
 2008年度のパン市場は、メーカー出荷ベースで1兆4,013億円(前年度比102.6%)となり、20年来、横這いで推移していた市場が久々の拡大を見込んでいる。これは、2007年からの小麦粉や乳製品、石油製品などの原料価格高騰を背景に、製造卸メーカーが漸く製品価格に転嫁した結果である。


◆ 食パンとデニッシュが市場を牽引、量販店はPB強化で巻き返し
 商品別では、需要堅調で、しかも原料高騰の価格転嫁が比較的スムーズであった「食パン」とコンビニエンスストアプライベートブランド(PB)の品揃えが充実しつつある「デニッシュ」が全体市場を牽引している。また、小売チャネル別では、PBを強化した結果、価格維持キャンペーンで集客した「量販店」が市場構成比を上げており、今後も更なる拡大が見込まれる。一方、新規出店の鈍化した「コンビニ」は伸び悩んでいる。


◆ 2012年度の市場規模は人口減少と高齢化でマイナスを予測
 2009年度以降のパン市場は、更なる高齢化と人口減少を背景に成長率は鈍化し、市場は横這いから微減を予測する。

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「2009年版 パン市場の展望と戦略」

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