スマートフォン市場に関する調査結果 2009

~低迷する携帯電話市場の牽引役へ~

2009年04月27日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてスマートフォン市場の調査を実施した。

1.調査期間:2008年7月~2009年3月
2.調査対象:国内移動体通信サービス事業者、国内携帯電話メーカー、海外携帯電話・スマートフォンメーカ、海外製造受託企業、海外PCメーカー、海外PNDメーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

 

<本調査におけるスマートフォンとは>
 本調査では「スマートフォン」を1、アプリケーションをインストールして機能拡張・カスタマイズが可能な端末、2、汎用OSを搭載、3、音声通話機能・インターネットブラウザを搭載、4、パソコン・携帯電話との連携が可能、5、アプリケーションの開発環境がオープンプラットフォームである、と定義した。

調査結果サマリー

◆ 2008年国内市場のスマートフォンの出荷台数は158万台
 2008年の国内市場におけるスマートフォンの出荷台数は前年比68%増の158万台であった。海外メーカーの製品が相次いで導入されたことに加え、第三世代携帯電話の需要が一巡し、新たなビジネスチャンスを開拓すべく通信事業者各社が積極的な導入に踏み切ったことが成長要因となった。

 

◆ 国内市場のスマートフォン市場は緩やかな成長、2012年には365万台の市場へ
 2009年は携帯電話市場全体が厳しい中、製品ラインアップの更なる充実に伴い、前年比31%増の207万台の出荷が見込まれ、2012年には通信環境の整備と端末性能向上を背景に365万台へ増加すると予測する。

 

◆ 世界市場では「モバイルインターネット」市場を牽引する製品として急成長
 2008年世界市場における出荷台数は1億3,672万5,000台であった。特に北米、欧州市場での成長が顕著でありプッシュメールに対応した製品や、デザインに特徴のある製品などが相次いで市場導入された。2009年の携帯電話の出荷台数は前年実績割れが避けられない中、成長分野としてメーカー各社から様々なOS、インターフェイスを搭載した新製品や低価格品の導入が見込まれることから出荷台数は前年比11%増の1億5,193万台と予測する。

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資料発刊

資料名: 「2008-2009 スマートフォン/UMPC/PND世界市場動向調査」

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