食品宅配市場に関する調査結果 2009

~宅配の利便性が多様化する食のライフスタイルにマッチング~

2009年06月01日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて食品宅配市場の調査を実施した。

1.調査期間:2009年1月~4月
2.調査対象:配食サービス・惣菜宅配サービス企業、ファストフード・外食チェーン店運営企業、コンビニエンスストア、生協、量販店、乳業メーカー、宅配ポータルサイト運営企業、その他関連企業・団体
3.調査方法:当社専門研究員による直接面接取材及び電話ヒアリング、ならびに文献調査併用

 

<本調査における食品宅配市場とは>
 在宅配食、惣菜宅配、宅配ピザ、宅配寿司、外食・ファストフードチェーンの出張宅配、牛乳宅配、生協の個人宅配、コンビニエンスストア・ネットスーパー宅配、自然派食品宅配を指す。
 ネットスーパー宅配とは、:コンビニエンスストアやスーパー・量販店がインターネットで注文を受け付けて、主に個人宅まで注文した店頭商品を届ける宅配サービスを指す。但し、本調査では日用品、雑貨を除く食品群のみを対象とした。
 また、自然派食品宅配とは、有機・低農薬野菜や、無添加加工食品を中心とした食品群を、主に個人宅まで届ける宅配サービスを指す。
 

調査結果サマリー

◆ 2008年度食品宅配市場規模は、
                      前年度比104.0%の1兆5,844億円と安定成長が続く

 2008年度の食品宅配市場は、金額ベースで1兆5,844億円(前年度比104.0%)となった。分野別では、市場規模の50.9%強を占める生協の個配事業が前年度比106.0%と伸長を続けたことが拡大に大きく貢献した。反面、牛乳宅配、ピザ宅配、外食・ファストフードチェーンの出張宅配サービスは前年割れとなった。

 

◆ 注目されるネットスーパー宅配と自然派食品宅配も利用者への普及が進む
 近年、注目されている「ネットスーパー宅配」と「自然派食品宅配」は、利用者への普及が進んでいる。
「ネットスーパー宅配」は、2008年度は前年度比171.1%の231億円となった。「自然派食品宅配」も、前年度比112.6%の635億円となった。

 

◆ 豊富な潜在ニーズを背景に安定拡大、2013年には1兆7,922億円市場へ
 共働き世帯、核家族世帯、また、晩婚化による単身世帯の増加に加え、買物や調理が困難な老齢者人口の増加により、宅配ニーズは今後さらに高まっていくことが確実視される。2013年度の食品宅配の総市場規模は、2008年度比113.1%の1兆7,922億円になると予測した。

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資料発刊

資料名: 「2009年版食品宅配市場の展望と戦略」

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