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住宅用省エネ空調システム市場に関する調査結果 2009
~自然エネルギーを利用した省エネ・快適空調、オール電化需要を追い風に電気ヒートポンプ式が大幅伸張 ~
2009年07月03日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の住宅用省エネ空調システム市場の調査を実施した。
1.調査期間:2009年5月~6月
2.調査対象:国内空調機器メーカー、住宅メーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに文献調査併用
<住宅用省エネ空調システム市場とは>
本調査では、ルームエアコンなど「対流方式」により住宅内の空調を行う従来型冷暖房機器ではなく、より快適性が高い「輻射方式」により住宅内の空調を高効率に行う“電気ヒートポンプ式冷温水空調システム”と、太陽熱や地中熱などの未利用熱を有効活用することにより少ないエネルギーで住宅内の空調を行う“自然エネルギー利用空調システム”の2つの住宅用空調システムを「住宅用省エネ空調システム市場」と定義した。
調査結果サマリー
◆ 2008年度住宅用省エネ空調システム市場規模は311億円、前年度比138.1%
2008年度の住宅用省エネ空調システム市場全体は311億円(前年度比138.1%、エンドユーザ販売金額ベース)と大きく伸長する結果となった。同年度のタイプ別内訳は、「電気ヒートポンプ式冷温水空調システム市場」が279.3億円(構成比89.8%)、「自然エネルギー利用空調システム市場」が31.7億円(構成比10.2%)であった。
◆ 電気ヒートポンプ式冷温水空調システムが市場を牽引、
2005年度以降毎年4割以上のペースで拡大
「電気ヒートポンプ式冷温水空調システム市場」はオール電化住宅での採用拡大などの影響により、2005年度以降毎年4割以上のペースで拡大しており、中でも「電気ヒートポンプ式温水床暖房システム(エアコンなし)」は2005年度以降2008年度までの3年間で市場規模は24億円から206億円と8倍以上に拡大した。
◆ 2009年度以降も前年度比4割以上の成長、2014年度1,218億円規模に
2009年度以降の住宅用省エネ空調システム市場全体は2008年度までと同様に電気ヒートポンプ式冷温水空調システム市場を中心に毎年4割以上のペースで拡大し、2014年度には1,218億円(2008年度比391.6%)まで拡大すると予測する。
資料発刊
| 資料名: | 「住宅用省エネ空調システム市場 2009」 |
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