ITアウトソーシングの導入実態と利用意向に関する調査結果 2009

~現状のままではSaaSの普及は期待薄~

2009年07月08日
 (詳細はこちら)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてITアウトソーシングサービスに関する調査を実施した。


1.調査期間:2008年12月~2009年6月
2.調査対象:国内企業677社
3.調査方法:郵送及びWebによるアンケート調査


<ITアウトソーシングの導入実態と利用意向アンケート調査とは>
 本調査は、国内企業677社のITアウトソーシングサービス、SaaS、BPO、データセンター、事業継続計画、グリーンITへの現状の取り組み及び今後の取り組み意向等をアンケート調査した。そのうち、ここでは「SaaSの利用実態」、「今後のSaaSの利用意向」、「SaaSを利用しない理由」の集計結果について取り上げた。
SaaS(Software as a Service)の定義:ソフトウェアを、ネットワークを通じてサービスとして提供する形態のこと。
                                               ここではASP(Application Service Provider)も同義とする。

調査結果サマリー

◆ SaaSを利用している企業は僅か2%
 「オンラインサービスの利用状況」では、「SaaS(Software as a Service)」の回答率は僅か2.2%に留まった。近年話題性の高まっているSaaSだが、現状はSaaSを利用している企業は僅かという結果であった。

 

◆ 現状のままでは今後の普及は期待薄
 「今後のSaaSの利用意向」では、「なし」が83.9%もあり、「あり」は10.8%に留まった。多くのITベンダが取り組みを進めているが、現状のままでは今後のSaaSの普及は期待薄という結果であった。

 

◆ SaaSを利用しない理由は「コストメリットを感じない」
 「SaaSの利用意向がない理由」では、「コスト面のメリットを感じられないから」が30.4%と最も多かった。SaaSはコストメリットのあるサービスと言われているが、ユーザー企業の多くがコストメリットを感じていないという結果であった。

492_1.gif

資料発刊

資料名: 「ITアウトソーシングサービスの導入実態と利用意向 2009」

※YRIマーケットNow! に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

お問い合わせ

YRIマーケットNow! の内容や引用についてのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
商品に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

無断転載禁止

<< YRIマーケットNow!~市場調査結果サマリー~へ戻る

page top