流通菓子市場に関する調査結果 2009

~新たな食の提案と消費者の利便性の追求による新規需要分野開拓が鍵~

2009年07月09日
 (詳細はこちら)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内流通菓子市場の調査を実施した。

1.調査期間:2009年4月~6月
2.調査対象:菓子製造メーカー、菓子卸売業等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<流通菓子市場とは>
 流通菓子とは、量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、駅構内売店などの小売流通チャネルにて販売される菓子類である。本調査ではチョコレート、ビスケット類、米菓、豆菓子、スナック菓子、チューインガム、キャンディ・キャラメル、その他菓子製品の主要8分野を対象とする。
 

調査結果サマリー

◆ 2008年度の流通菓子市場は2兆1,112億円、前年度比1.2%増
 2008年度流通菓子市場は2兆1,112億円(メーカー出荷金額ベース、前年度比1.2%増)と、ここ数年では堅調な伸びを示した。消費者が外出や外食を控えるなかで家庭内需要が喚起され、とくにスナック菓子やビスケット、米菓などが好調に推移した。


◆ 大人や男性の菓子需要とオフィスでの“食”需要が市場を牽引
 昨今の堅調な市場の背景には大人や男性といった新たな需要層の開拓やオフィスなどでの新たな食シーンの提案など、消費者のライフスタイルの多様化に合わせた菓子の提案が奏功している。


◆ 2009年度2兆1,195億円、新たな食の提案や消費者の利便性の追求が
                                       新規需要分野を開拓

 今後も菓子を取り巻く環境は厳しい状況が続くものと考えられるが、多様化する消費者嗜好やライフスタイルの変化を捉えた新商品開発や新需要分野開拓は、消費者の潜在需要を顕在化させるとともに、流通菓子市場全体の活性化につながる新たな提案として期待される。

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資料発刊

資料名: 「2009年版 菓子産業白書~流通菓子編~」

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