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バイオメトリクス市場に関する調査結果 2009
~景気低迷で拡大に急ブレーキも、期待されるV字回復!~
2009年10月02日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、バイオメトリクス市場の調査を実施した。
1.調査期間:2009年5月~8月
2.調査対象:バイオメトリクス関連製品を市場に投入している主要企業各社 (17社)
3.調査方法:当社専門研究員による直接面接取材、ならびに電話・e-mail等によるヒアリングを併用
<バイオメトリクスとは>
バイオメトリクスは、ICカードや磁気カード、鍵、免許証などの所有物や、暗証番号、パスワードなどの秘密情報でなく、人間の持つ固有の生物学的特徴を個人の識別/照合に利用する自動認識システム
調査結果サマリー
◆ 2008年度市場規模はメーカー出荷金額ベースで206億円、前年度比89%と急減速
2008年度のバイオメトリクス市場規模は、メーカー出荷金額ベースで206億円、前年度比では89%であった。2009年度は214億円、前年度比では104%と見込む。過去に普及を拡大し、市場に浸透し始めてきたバイオメトリクスも、昨今の急激な経済環境の悪化に伴い、拡大に急ブレーキがかかった。
◆ 求められる標準的な評価基準
各技術について、メーカー間や技術間で統一的で基本的な評価基準をつくる必要があるが、競合関係にあたる参入企業間での協調が困難となっている。ベンチャー企業が海外の評価機関の認証を獲得するなどしているものの、抜本的な解決策にはなっていない。市場では行政のリーダーシップを求める声が強まっている。
◆ 2012年度に向け急速な市場の拡大を期待
2010年度は246億円、前年度比15%以上の成長を見込む。2012年度には330億円市場に成長するものと予測する。従来のIDシステムの管理や利用の煩雑さが増していることにより、バイオメトリクスに対する社会的な要請が強まっていることなど、今後は着実な拡大基調が期待される。
資料発刊
| 資料名: | 「2009年版 バイオメトリクス市場白書」 |
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