HDD関連市場に関する調査結果 2009

2009年11月09日
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調査要綱

矢野経済研究所では、現在注目されているHDD関連の市場動向、技術動向について調査を実施した。

1. 調査対象:HDD 関連メーカー(HDD=ドライブ、HD=メディア、磁気ヘッド、基板)、SSDメーカー
2. 調査期間:2009年8月~2009年10月
3. 調査方法:当社専門研究員による国内企業、及び海外メーカー日本法人各社への直接面接取材を中心に、電話、e-mail等によるヒアリング、各種文献調査を併用

調査結果サマリー

◆ HDD(ハードディスクドライブ)の世界市場規模は5億5,510万台の見込(2009年)
 2009年のHDDの世界市場は、数量ベースでは前年比102.9%で拡大し、5億5,510万台の見込である。これは、2008年第4四半期から2009年前半は世界的な不況により需要が冷え込んだが、2009年6月から新興国でのノートPC市場の好調等により販売が復調/拡大に転じたためである。こうした動向に伴い、HD(メディア)、磁気ヘッドも市場が拡大するものとみられる。


 
◆ HDDの口径別市場は3.5インチがトップ、成長率は2.5インチが最も高い
 HDD市場を口径別にみると3.5インチが主流であるが、2.5インチの比率が高まりつつある。2.5インチの比率拡大の要因は、主要アプリケーションであるノートPC市場が好調であること、3.5インチの主要アプリケーションであるデスクトップPC、サーバが2.5インチへ移行していることによる。


 
◆ HDDの市場は今後も拡大傾向で推移、2012年の世界市場規模は5億8,300万台と予測
 HDD市場は今後も拡大傾向で推移し、2012年は5億8,300万台と予測する。NANDフラッシュ、SSDとの競合が、ポータブル機器から、サーバ、医療機器など範囲を拡大するものとみられる。しかし、価格、記憶容量でHDDに優位性があり、SSDの市場がHDD市場に大きな影響を与えるのは、2015年以降であると推定する。HDDの口径別では、2.5インチの成長率が高く、2012年には現在最も多い3.5インチ市場を抜き3億台になり、HDDの主力製品となるものと予測する。

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資料発刊

資料名: 「2009 HDD関連市場の現状と展望」

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