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コンデンサ市場に関する調査結果 2009
~矢野経済研究所では、次の要綱にてコンデンサ市場に関する調査を実施した。 ~
2009年11月12日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の要綱にてコンデンサ市場に関する調査を実施した。
1. 調査期間:2009年6月~10月
2. 調査対象:国内及び海外のコンデンサメーカ等(計26社)
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面談取材、ならびに各種文献調査を併用
<コンデンサ市場とは>
本調査結果で取り扱うコンデンサは、積層セラミックコンデンサ(以下MLCC)、アルミ電解コンデンサ(以下Al電解コンデンサ)、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(以下機能性Alコンデンサ)、タンタルコンデンサ(乾式・湿式)(以下Taコンデンサ)、導電性高分子タンタル固体コンデンサ(以下機能性Taコンデンサ)、フィルムコンデンサ及び電気二重層コンデンサ(以下EDLC)が含まれる。なお、本調査結果中でのEDLCとは基本的に数F以下のものを指す。
調査結果サマリー
◆ 2009年度、コンデンサ世界市場規模は金額ベースで12,917億円、個数ベースで17,253億個の見込
2009年度のコンデンサ世界市場規模は金額ベースで前年度比88.9%の12,917億円、個数ベースで前年度比105.6%の17,253億個を見込む。2008年度秋頃からの景気悪化の影響を受け、コンデンサのユーザである各セットメーカの減産及び在庫調整が進んだ。2009年4月以降、徐々に需要が回復しつつあるが、本格的にコンデンサの生産稼働率が上昇したのは同年7月以降のことである。また、需要の中心は低価格のローエンドモデルであるため、数量増加以上の部品価格の低下が進行している。その結果、数量ベースに比例した金額ベースでの伸びにはならないと見込む。
◆ 2011年度、コンデンサ世界市場規模は金額ベースで16,001億円、個数ベースで24,124億個と予測
携帯電話やノートPC等のセット機器の需要回復、機器の高/多機能化、LED照明やスマートメータ等の環境・エネルギー関連のアプリケーション増加等により、個数ベースでは増加傾向にあると見られる。一方、ボリュームゾーンでの低価格化が更に進むことから、金額ベースでの大幅な伸びは期待し難い。その結果、2011年度のコンデンサ世界市場規模は金額ベースで前年度比108.6%の16,001億円と2007年度規模には届かないが、個数ベースでは順調に成長し、前年度比115.5%の24,124億個と予測する。
◆ ハイスペック競争の終焉と、ボリュームゾーンでの海外メーカの台頭
技術力の向上と低価格製品の提供を背景に、台湾、韓国、中国などのアジア系メーカがシェアを向上させてきている。その動きが特に顕著なのはMLCC市場である。アジア系メーカは1005サイズや47μF以下品等、ボリュームゾーンの低価格化を推し進めることで日系メーカのシェアを奪取している。
一方、日系のコンデンサメーカはコンデンサの製品ラインナップ拡充を推し進め、セットメーカに対してより幅広く手厚いサービスを行うことでこれらのアジア系メーカに対抗している。
資料発刊
| 資料名: | 「2009年版 コンデンサ市場の現状と将来展望」 |
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