世界の監視カメラ市場に関する調査結果 2009

~アジア新興メーカ乱立、日本メーカは低価格製品と高機能製品による差別化戦略~

2009年11月13日
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調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて世界の監視カメラ市場の調査を実施した。

1.調査期間:2009年6月~10月
2.調査対象:日本・欧州・米国・中国・韓国・台湾の主要ブランド監視カメラメーカ
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び、電話・e-mail等によるヒアリングを併用

<世界の監視カメラ市場とは>
 本調査における世界の監視カメラ市場とは撮像素子のCCD/CMOSを内蔵した、アナログ、ならびにネットワークカメラ(IP)を対象とし、市場規模は日本・欧州・米国・中国・韓国・台湾の主要ブランド監視カメラメーカ38社*合計の出荷数量ベースにて算出した。(*日本メーカ21社、欧州メーカ6社、米国メーカ4社、韓国メーカ3社、台湾メーカ4社)
 

調査結果サマリー

◆ 2009年世界の主要ブランド監視カメラ市場規模6,840千台、
                             2005~2012年の年平均成長率8.2%

 世界の主要ブランド監視カメラ市場規模は2005年の4,750千台から2008年には7,200千台まで成長してきたが、2009年は世界的な不況の影響が継続し、6,840千台まで縮小すると見込まれる。今後、国内市場は堅調に推移し、世界市場でも中国を中心とするアジア、中近東などが好調に推移すると予測する。


◆ アジアでは新興監視カメラメーカ500社超、対する日本メーカは低価格製品と
                         高機能・インテリジェント製品による差別化戦略

 アジアでは、中小規模の新興監視カメラメーカが乱立し、現在までのところ、中国、韓国、台湾の3カ国だけで約500社超存在している。日本の監視カメラメーカは欧米企業ばかりでなく、今後アジアの新興メーカの低価格製品とも競合しなければならず、アジアやアフリカ市場向けには低価格製品を投入し、欧米や中近東向けには高機能・インテリジェント機能などを備えた高機能製品を武器に製品の二極化を図り、地域別戦略を展開するものと考えられる。

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資料発刊

資料名: 「2009~10年版 CCD/CMOSカメラ市場の実態と将来予測」

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