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風力発電システム市場に関する調査結果 2009
~2015年度には1,097億円の市場に成長~
2009年12月17日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内風力発電システム市場の調査を実施した。
1.調査期間:2009年8月~11月
2.調査対象:国内小・中・大型風力発電システムメーカー、発電事業者、商社等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
<風力発電システム市場とは>
本調査では中・大型システムと小型システムとして分類し、定格出力(容量)別に中・大型システムとは20kW以上500kW未満、500kW以上1MW未満、1MW以上2MW未満、2MW以上、小型システムとは500W未満、500W以上1kW未満、1kW以上20kW未満をさし、全体の電力容量ベースの市場規模はMWとして表記している。
調査結果サマリー
◆ 2009年度の国内風力発電システム市場規模は269.6億円、148.9MWの見込み
2008年度の国内風力発電システム市場規模は出荷金額ベースで前年度比27.6%増の291.6億円、電力容量ベースで前年度比3.3%減の179.6MWであった。2009年度は、前年度比7.6%減の269.6億円、電力容量ベースで前年度比17.1%減の148.9MWの見込みである。
◆ 中・大型システムでは2MW以上、小型システムでは1kW以上の電力容量が主流
気象条件に左右される風力発電は発電リスク軽減、かつ建設コスト抑制の必要性から、1ヵ所に10本以上設置する集合型風力発電所が増加傾向にあり、主に2MW以上の風車が設置されている。また、小型システムでは1kWが主流であり、従来は企業や地方自治体への需要が占めていたが、最近では一般家庭向けに新規需要開拓も行われており、将来の売電を視野にいれた系統連系可能な新製品が登場し始めた。
◆ 2015年度の市場規模は出荷金額ベースで1,096.9億円、
2008年度比3.8倍の成長を予測
地球環境問題が世界的に議論されるなか、日本の温室効果ガス排出量について1990年比25%削減目標達成のためには風力発電を含めた再生可能エネルギーの活用が必須である。こうした前提をもとに鳩山政権が政権公約として掲げている再生可能エネルギーからの全量固定価格買取制度が2011年度以降に開始されると仮定した場合、国内の風力発電システム市場は2015年度に電力容量ベースで966.5MW(2008年度比の約5.4倍)、出荷金額ベースで1096.9億円(2008年度比の約3.8倍)になると予測する。
資料発刊
| 資料名: | 「2010年版 風力発電システム市場の現状と展望」 |
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