産業廃水処理市場に関する調査結果 2009

~既存設備の更新・保守が需要の中心に~

2009年12月21日
 (詳細はこちら)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて産業廃水処理市場の調査を実施した。

1.調査期間:2009年9月~11月
2.調査対象:産業廃水処理事業を展開している国内の主要企業 
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<産業排水処理市場とは>
産業廃水処理市場とは、産業廃水処理に関する機器、工事、メンテナンス等サービスを対象とする。純水製造リサイクル、有価物回収装置、薬品販売等は含まない。
 

調査結果サマリー

◆ 需要先の業績悪化から低迷する市場規模
 2009年度の産業廃水処理市場は、事業者売上高ベースで1,200億円(前年度比85.7%)と、大幅に下落する見込みである。

◆ 既存設備の更新と保守が中心
 2008年度秋からの景気悪化の影響を受け、需要先である製造業の設備投資が大きく減少したことから、既存設備の更新、保守が需要の中心となっている。

◆ 市場予測:2010年度の市場規模予測は1,155億円、前年度比96.3%
 2010年度の同市場は、国内景気の回復が遅れており、市場の拡大は難しいとみる。ただ、大口の需要先である自動車や電気電子分野の一部で業績回復の兆候がみえるため、今後設備投資も回復するものと考える。ただし、廃水処理部門は直接利益につながる部門ではなく投資が遅延される傾向にあるため、2010年度は若干のマイナスに留まるものと予測する。
 

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資料発刊

資料名: 「2009年版 産業廃水処理市場の現状と将来展望」

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