小型・産業用モータ世界市場に関する調査結果 2009

2010年01月06日
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調査要綱

 矢野経済研究所では、次の要綱にて小型モータ及び産業用モータの世界市場に関する調査を実施した。

1. 調査期間:2009年10月~12月
2. 調査対象:小型モータ、および産業用モータメーカ(計19社)
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面談取材、電話、e-mail等のヒアリング、各種文献調査を併用

<小型・産業用モータとは>
 本調査における小型モータはブラシ付DCモータ(コアード、コアレス)、振動モータ、ブラシレスDCモータ、ステッピングモータ(PM型、HB型)、ファンモータ、ACインダクションモータを対象とし、産業用モータはサーボモータ、リニアモータ、インダクションモータ、PMモータを対象とする。
 

調査結果サマリー

◆ 小型モータの2009年度世界市場規模は79億4,427万個の見込み
 2008年後半の世界同時不況の影響を受け、2009年度は2008年度に引き続きマイナス推移の見込みである。ただ、小型モータのアプリケーションは、情報機器、OA機器、AV機器などに加え、自動車、産業機械などへと拡大しており、マイナス成長は一時的なものとみられる。


◆ 産業用モータの2009年度世界市場規模は501万9,300台の見込み
 産業用モータで最も需要が高いサーボモータは、既存の工作機械用途に加え、液晶や半導体製造装置向けが増加傾向にある。また、高効率インダクションモータ、PMモータ等、地球環境問題などから省エネ効果の高い製品ニーズが増加しているため、2008年度、2009年度の市場縮小は一時的なものであるとみられる。


◆ 2012年度の世界市場規模は小型モータ94億9,650万個、
                               産業用モータ566万4,700台に

 モータの世界市場全体は2010年度以降プラスで推移し、2012年度に2008年度の市場規模レベルに回復するものと予測する。
 小型モータについて、アプリケーションが産業用、自動車用に拡大するのに加え、中国など需要先の広がりにより、市場が成長するものとみられる。
 産業用モータについては、サーボモータが既存の工作機械用途の増加に加え、液晶や半導体製造装置向けで需要拡大、高効率インダクションモータ、PMモータは省エネ効果の高い製品ニーズの増加により、またリニアモータは搬送用途の増加に牽引され、市場が成長するものとみられる。

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資料発刊

資料名: 「2010年版 モータ市場の現状と展望」

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