チームスポーツ用品市場に関する調査結果 2009

2010年01月19日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてチームスポーツ用品の市場調査を実施した。

1.調査期間:2009年9月~11月
2.調査対象:スポーツ関連企業・メーカー・卸売業・小売業約100社
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、ならびに郵送アンケート調査を併用


<チームスポーツ用品市場とは>
本調査におけるチームスポーツ用品とは、野球・ソフトボール、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビー、ハンドボール、アメリカンフットボールの主要7分野の関連用品を対象とする。なお、アメリカンフットボール用品におけるヘルメットやショルダーパッドといったプロテクト関連用品は、並行輸入品が多いため調査対象から除外している。
 

調査結果サマリー

◆ 2009年のチームスポーツ用品国内出荷市場規模は微減推移
 2009年チームスポーツ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比99.3%の1,665億3,000万円の見込みである。

 

◆ 野球、サッカーの主要2大スポーツ用品は明暗が分かれる
 2009年のチームスポーツ用品市場全体において、野球用品とサッカー用品は約8割を占める主要分野である。野球は高校硬式野球部の需要が旺盛であるのに対し、成人軟式野球(いわゆる草野球)への競技参加人口が減少傾向にあり、同年の野球用品市場は前年比ほぼ横ばいの702億7,000万円の見込みである。一方のサッカーは競技人口の減少に加え、サッカー用品のなかでも大きな構成比を占めるウエアが単価の低い商品に需要が流れていることもあり、2009年は同98.3%の646億1,000万円の見込みである。

 

◆ 少子化や経済情勢の悪化は、今後のチームスポーツ用品市場への懸念材料となる
 2010年の市場規模は前年比101.2%の1,686億円とプラス成長へ転じるものと予測する。ただ、少子化による影響や、指導者の不足、各企業の財政事情から企業内クラブ活動の廃部や休部等、チームスポーツ用品市場を取り巻く環境は厳しさを増している。長期的には、このような懸念材料から、やがて減少傾向になると予測する。
 

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資料発刊

資料名: 「2010 チームスポーツビジネス」

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