照明市場に関する調査結果 2009

~注目集めるLED照明、“省エネ”の推進が追い風に ~

2010年01月25日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて照明市場の調査を実施した。

1.調査期間:2009年09月~11月
2.調査対象:照明市場参入企業、電設資材卸事業者、関連業界団体等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<照明市場とは>
 本調査における照明市場とは、建築物に付随する照明や道路照明など、一般用途の照明を対象とし、自動車用途や産業用途、機械器具類等の照明は除く。
 

調査結果サマリー

◆ 2008年の一般照明用途の照明総市場規模は、前年比0.3%増の7,640億円
 2007年には建築基準法の改正によって住宅・建築物の新設着工件数が減少、また2008年は同年秋以降の世界的な金融危機による景気悪化の影響で、新設着工件数はさらに低迷した。その流れを受けて2008年の照明市場は、照明器具市場は減少したものの、電球類市場の伸長がそれを補う形となり、一般照明用途の総市場規模は前年比0.3%増の7,640億円と微増となった。

◆ 高い省エネ性能や長寿命により注目が高まるLED照明
 LED照明はその普及が始まってから既に数年を経ているが、これまで価格の高さ等から普及は限定的であった。しかし、2009年に入り、メーカー各社からLED電球が次々に発売され、またこれまで照明市場に参入していなかった大手メーカーが参入したこと等により、注目度が高まっている。
 
◆ “省エネ”の推進が照明市場の追い風に
 短期的には景気の回復が見込みにくいこと、また長期的には少子高齢化による人口減により、需要量自体は減少すると考える。しかし、省エネ照明の採用等、省エネを推進する社会全体での取り組みが追い風となり、照明総市場も回復傾向に向かうとみる。しかし、人口の減少に伴う市場規模の縮小は避けられないことから、次世代光源等の新たな需要や付加価値を見出だすことが必要となると考える。
 

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資料発刊

資料名: 「2009年版 照明市場の展望と事業戦略」

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