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国内インポートブランド市場に関する調査結果2010
~1兆円の大台を大きく割ったインポートブランドマーケットは「原点回帰」へ~
2010年05月19日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内インポートブランド市場の調査を実施した。
1.調査期間:2010年2月~5月
2.調査対象:インポートブランド展開のファッションアパレル、服飾雑貨展開企業の日本法人及び商社
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、及び郵送アンケートを併用
<本調査におけるインポートブランドとは>
EU、および米国直輸入の「レディスウエア」、「メンズウエア」、「ベビーウエア」、「ハンドバック・カバン・革小物」、「靴・履物」、「ネクタイ」、「スカーフ・ショール・ハンカチ」、「レザーウエア」、「ベルト」、「手袋」の主要10分野をさす。
調査結果サマリー
◆ 2009年のインポート衣料品・服飾雑貨の市場規模は、小売金額ベースで8,946億円、前年比84.1%と過去最大の減少
2009年のインポート衣料品・服飾雑貨の市場規模は小売金額ベースでピークの1996年時(1兆8,971億円)の半分以下まで縮小し、市場の黎明期と言われた約20年前の水準まで収縮した。
◆ ブランド大衆化の象徴アイテム「バッグ・革小物」分野の落ち込みは深刻
2008年9月のリーマンショックは、「個人投資ブーム」のバブルでもてはやされた「新富裕層」の急減はもとより、この市場の「背伸び消費」を牽引してきた「中上所得層」の減少を招いた。そしてこれが特にインポートブランド市場最大の構成比を占める「バッグ・革小物」類、なかでもエントリーアイテムの「革小物」類(財布、キーホルダーの類)の急速な消費減退を進めた最大要因であった。
◆ 今後は各ブランドとも基本は「原点回帰」、その中で「アルティメット」「コンプリート(トラディッショナル)」「アクセシブル」「トレンドセッター」「プレミアムカジュアル」の5つの方向に向かう
インポートブランド市場は、90年代の市場拡大期に牽引した歴史の古いビッグブランドひしめく「コンプリート(トラディッショナル)」型を中心としながらも、さらに富裕層特化の「アルティメット」型、市場対応型の「アクセシブル」型が存在感を増している。加えて、ファッションハイエンドの「トレンドセッター」型、カジュアルマーケットの拡大にともなうライフスタイル発信型の「プレミアムカジュアル」型と大きく5つの方向が明確化していく。
資料発刊
| 資料名: | 「2010年版 インポートマーケット&ブランド年鑑」 |
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