主要医療関連サービス市場に関する調査結果 2010

~医療周辺業務のアウトソーシング進展で一大サービス産業に~

2010年06月07日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、主な医療関連サービス市場に関する調査を実施した。

1.調査期間:2010年2月~5月
2.調査対象:主な医療関連サービスである医療事務、滅菌、廃棄物処理、給食、検体検査の5受託業務に参入している企業
3.調査方法:当社専門研究員による関連企業等面接取材、電話取材、ならびに文献調査を併用

<主要医療関連サービス市場とは>
 本調査では、医療関連サービスのうち「医療事務」、「滅菌」、「廃棄物処理」、「給食」、「検体検査」の5受託業務を主要医療関連サービスとし、サービス受託企業の売上高ベースにて市場規模を算出した。

調査結果サマリー

◆ 2010年、主要医療関連サービス5業務合計の受託市場規模は1兆4,800億円に
 2010年の主要医療関連サービスである、医療事務、滅菌、廃棄物処理、給食、検体検査の5業務の受託市場規模は合計1兆4,800億円と予測する。1995年の当該5業務合計市場規模は合計9,930億円であったことから、1995年比で149%の成長を遂げている。

◆ サービス別では給食、検体検査、医療事務などの市場規模が大きい
 サービス別の2010年の市場規模において、最も市場規模が大きいのは給食で7,000億円。次いで検体検査4,920億円、医療事務1,880億円となっている。2010年/1995年の市場成長率が最も高いのは滅菌(700%)。次いで、給食(280%)、医療事務(269%)、廃棄物処理(147%)となっている。

◆ 外部委託率の上昇とともに市場成長率は鈍化の方向。潜在市場観点では滅菌などが有望
 順調に推移してきた各種医療関連サービスも病院等による業務外部委託率の上昇とともに全体的に成長は頭打ちとなる見通しである。今後の外部委託動向、潜在市場などを考えると滅菌代行サービスの伸びなどが期待できる。

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資料発刊

資料名: 「2010年版 医療関連ビジネス実態調査」

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