サーバ仮想化ソリューション市場に関する調査結果 2010

~前年度比36%成長 “コスト削減効果”が生み出す成長市場~

2010年06月23日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてサーバ仮想化ソリューション市場について調査を実施した。

1.調査期間:2009年12月~2010年6月
2.調査対象:サーバ仮想化ソリューションに関わるソフトウェアベンダ、SIer 約14社
3.調査方法:当社専門研究員による文献調査および直接面談によるヒアリング

<サーバ仮想化とは>
サーバ仮想化ソフトなどを用い、1つのサーバをあたかも複数のサーバであるかのようにする技術。クラウドコンピューティングの基幹技術としても注目されている。本調査におけるサーバ仮想化ソリューション市場には、サーバ仮想化に関わるハード、ソフト、システム構築が含まれ、参入事業者の売上高ベースにて算出した。

調査結果サマリー

◆ 2009年度は前年度比36.0%増となる1,024億円、2013年度には2,120億円の見込み
 サーバ仮想化ソリューション市場規模は、2009年度は前年度比36.0%増となる1,024億円となった。同市場は、その後も順調に成長を続け、2013年度には2,120億円になると見込まれ、2007年度から2013年度までの年平均成長率は25.7%になる。
 急成長の要因は“コスト削減効果”である。景況悪化局面における、ユーザー企業のコスト削減ニーズをうけ、その中心的なソリューションとして、サーバ仮想化が脚光を浴びたといえる。

◆ 仮想化後を見据え、プライベートクラウド構築への動きが活発に
 サーバ仮想化は、基幹技術として普及していくとみる。価格競争がおきているが、そのような中で差別優位性を確立していくためには、今後は保守・運用における付加価値提供が重要となろう。
 また、サーバ仮想化はクラウド基盤を構築するための基幹技術となっており、その先にはプライベートクラウド構築ビジネスが待っている。既にプライベートクラウド構築で大型案件を獲得するSIerも存在しており、先行企業はクラウド基盤の構築を次の成長曲線として捉えている。

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資料発刊

資料名: 「サーバ仮想化ソリューション市場 急成長市場の実態とクラウドへの展望」

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