ジーンズカジュアル市場に関する調査結果 2010

2010年06月29日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、国内のジーンズカジュアル市場に関する調査を実施した。

1.調査期間:2010年5月~6月
2.調査対象:国内ジーンズカジュアルウェア関連企業(専門店、メーカー、デニム産地企業)
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、郵送・電話・FAX・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用


<カジュアルウェア市場とは>
全ての小売チャネルにおいて販売されている主に紳士・婦人・子供向け洋品(ウェア)のうち、フォーマルウェアを除く洋品(ウェア)を対象とし、小売金額ベースにて市場規模を算出した。
<ジーンズカジュアル市場とは>
カジュアルウェア市場の内数であり、ジーンズカジュアル専門・専用売り場で販売されている洋品(ウェア)を対象とし、小売金額ベースにて市場規模を算出した。ただし、「子供・ベビー洋品」及び「肌着類」は除く。
 

調査結果サマリー

◆ 2009年のカジュアルウェア小売市場は前年比89.8%の5兆9,537億円と大幅縮小
 2009年のカジュアルウェア小売市場規模は、小売金額ベースで5兆9,537億円(前年比89.8%)と大幅に縮小した。同市場は、2000年に6兆円の大台を突破して以来、概ね微増傾向を維持してきたが、2009年は買い控えの影響や大手チェーンの新規出店抑制等を受け、10年前の水準まで落ち込んだ。

◆ ジーンズカジュアル小売市場も前年比92.6%の1兆1,946億円とマイナス成長
 2009年のジーンズカジュアル製品市場規模は、小売金額ベースで1兆1,946億円(前年比92.6%)と縮小した。販売チャネル別でも、通販・その他チャネルを除き、全て前年比マイナスであった。2009年は大手量販店各社が格安ジーンズを次々投入し話題となったが、その影響は限定的であった。

◆ 2010年も厳しい状況が続くが、単価下落に歯止めも
 長引く不況の影響や主要各社が引き続き新規出店を抑制する見込みであることから、2010年も引き続き厳しい状況が続くとみる。しかし、一方で単価の下落傾向に底打ち感も出ている。こうした販売単価の上昇が追い風となり、しだいに回復傾向をみせるのではないかと予測する。

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資料発刊

資料名: 「2010 ジーンズカジュアル白書」

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