2010年06月30日

プレスリリース
ペットビジネスに関する調査結果 2010

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてペットビジネス市場の調査を実施した。

1.調査期間:2010年4月~6月
2.調査対象:ペットフードや用品のメーカー、卸企業、小売企業などの関連企業
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・FAXによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<ペットビジネス市場とは>
本調査におけるペット関連総市場とは、ペットフード市場、ペット用品市場、生体市場、その他ペット周辺産業市場にて構成され、小売金額ベースにて算出した。今年度より、ペット医療(家畜を除くペット病院市場)についても市場規模に加え、過去に遡って市場規模を算出し直した。

調査結果サマリー

◆ 2009年度のペット関連総市場規模は、小売金額ベースで前年度比101.3%の1兆3,706億円
 2009年度のペット関連総市場規模は、小売金額ベースで前年度比101.3%の1兆3,706億円と推計した。ペットブームの中で順調に市場規模を拡大させてきた同市場も、2009年度は景況感の悪化により消費者の購買意欲が減退し、微増での推移にとどまった。


◆ ペットフード市場は、価格の二極化やニーズの多様化が進む
 ペット関連総市場規模の構成比のうち4割近くを占めるペットフード市場は、2009年度の市場規模が小売金額ベースで前年度比100.5%の4,091億円と推計した。今後の市場成長には単価が高く利益の取りやすいプレミアムタイプの伸張が不可欠であるが、エコノミータイプとプレミアムタイプへの二極化が拡大している。また、 “健康・機能性”や“グルメ”、“種別”といったフードに求めるニーズも多様化している。
 

◆ 用品は買い控えや単価下落が起きた一方で、堅調なカテゴリーも
 2009年度のペット用品市場規模は、小売金額ベースで前年度比100.8%の2,466億円と推計した。室内飼育向け商品が牽引役となり伸張していた同市場だが2009年度はフードと同様に微増に留まった。必需品でない分野の買い控えや消耗品の単価下落などが起きた一方で、室内飼育”をキーワードにした新規カテゴリーは比較的堅調に推移した。


◆ “小型犬”“高齢化”“室内飼育”“コンパニオンアニマル”が引き続きキーワードに
 ペットのコンパニオンアニマル化が進み、ペットをパートナーとして考え、共生を求める飼い主が増加している。その中で、衣・食・住・サービスなどあらゆる分野で様々な産業が創出・拡大され、ペット周辺産業市場の成長の原動力となっている。今後も当面は近年のトレンドである“小型犬”“高齢化”“室内飼育”“コンパニオンアニマル”をキーワードとしたビジネス展開が続く見通しである。
 

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「 2010年版 ペットビジネスマーケティング総覧」

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