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ユーザ企業の海外拠点へのIT投資に関する調査結果 2010
~全社IT投資における海外向けの比率は2009年度12.8%、2012年度には19.5%を見込む~
2010年07月01日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、ユーザ企業の海外拠点へのIT投資に関するアンケート調査を実施した。
1.調査期間:2010年5月
2.調査対象:製造業、サービス業、流通業、金融業等の業種の国内企業(485社)のうち、現在海外拠点をもつ、
あるいは今後海外に拠点をもつとする企業139社
3.調査方法:郵送によるアンケート調査
調査結果サマリー
◆ 2009年度の海外売上比率の平均は20.9%、2012年度には25.8%まで伸ばす計画
2009年度に海外売上があった(全社売上に占める地域別の割合で、海外事業の売上比率が0%ではない企業、未回答を除く)企業における2009年度の海外売上比率の平均は20.9%となった。2012年度の目標値は25.8%で、今後3年で約5ポイント増を見込んでいるという結果となった。本調査対象の海外拠点のある企業については業種別、企業規模別(売上高ベース)においても海外売上を伸ばすと回答しており、海外事業に対する意欲は高い。
◆ 2009年度の海外IT投資比率は12.8%、2012年度目標は19.5%で6.7ポイント増
海外拠点がある企業の全社IT投資に占める海外比率について、平均は2009年度実績が12.8%、2012年度目標が19.5%となり、6.7ポイント増を見込んでいるという結果となった。中期的には海外投資比率を伸ばす考えを持っていることがうかがえ、今後投資を増やす意欲は高いとみられる。
◆ 最もIT投資を増やす国は中国、他の地域を圧倒して中国への関心が高い
地域別では、ユーザ企業の関心が最も高いのは中国である。海外IT投資を行う企業のうち、「今後3年間で最もIT投資を増やす地域」に中国を選択した企業は52.8%で、他地域と比較して圧倒的に高かった。日本の経済環境が足踏み状態のなか、成長と需要拡大を続ける中国の市場としての魅力はますます高まっているとみられ、ユーザ企業の中国重視の姿勢が鮮明になっている。
中国における投資分野については、ハードウェアではネットワーク等のインフラ、ソフトウェアでは販売・在庫管理システムへの関心が高い。
資料発刊
| 資料名: | 「ユーザ企業の海外IT投資動向とITベンダーのグローバル戦略2010」 |
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