ハンディターミナル市場に関する調査結果 2010

2010年07月09日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にてハンディターミナル市場の調査を実施した。

1.調査期間:2010年5月~7月
2.調査対象:ハンディターミナルメーカー、その他関連企業等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<ハンディターミナルとは>
本調査におけるハンディターミナルの定義とは、原則として以下の4点を満たすものとしている。①業務用のデータ入力端末であるもの、②アプリケーションプログラムが別のツールで開発され、ロードすることで動作するもの、③バッテリ駆動であるもの、④手に持って操作するもの。従ってノートPCやスマートフォン、iPhone、iPadなどは含んでいない。

調査結果サマリー

◆ 2009年度のハンディターミナル市場規模は前年度比111.3%の294億7,600万円
 2009年度のハンディターミナル国内出荷台数は341,322台、出荷金額は294億7,600万円、前年度比は台数ベースで108.8%、金額ベースで111.3%と推計する。2008年の落ち込みからは一転、すべてのタイプにおいて、金額ベース、数量ベースともに前年度を上回った。これは前年度において流通小売業を中心にした設備投資の先送りや抑制からの揺り戻しが大きく影響している。特に顕著であったのは、ノートパッド型で、台数ベースで大幅に伸びた。このタイプは大口ユーザーからの導入(リプレース)が大きく影響しているものと考える。

◆ 今後の市場規模は横ばいもしくは微増で推移
 全体的には、数量ベースで350,000台を軸に推移していくものと考える。一過性の特需などは今後も存在するが、基本的な市場規模にはそれほど影響はないものとみる。金額ベースでは、290億円から300億円のレンジ内で推移していくものと予測する。一時的にRFIDや音声認識など高機能な製品が市場に投入されることで、単価が上昇し、市場規模を押し上げるものの、中期的(5年程度)なスパンで見れば横ばいもしくは微増での推移になるものと予測する。
 

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資料発刊

資料名: 「2010年版 ハンディターミナル市場の現状と将来展望」

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