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パワー半導体世界市場に関する調査結果 2010
~環境規制・省エネルギー政策を追い風に2010年の市場はV字回復~
2010年07月15日
(詳細はこちら)
調査要綱
矢野経済研究所では、次の調査要綱にてパワー半導体の世界市場について調査を実施した。
1.調査期間:2010年3月~6月
2.調査対象:パワー半導体、パワーモジュール、搭載機器等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
<パワー半導体とは>
パワー半導体とは、主にインバータ/コンバータ回路で使われており、電力のスイッチングや変換、モータ制御等で必要となる半導体素子である。本調査では、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)/IPD(Intelligent Power Device)やダイオード、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、パワーモジュールを含む。
調査結果サマリー
◆ 2010年のパワー半導体世界市場規模は2010年下期より本格的な増加基調に転換し、
前年比19.5%増の141億ドルに達する見込み
2009年は世界的景気後退の影響を受けて、前年比24.4%減の118億ドル(米ドル)までパワー半導体市場は落ち込んだ。2009年第2四半期より民生機器、2009年第4四半期からは自動車・産業分野で回復基調に転じ、2010年上期は環境・省エネルギー規制を追い風に予想を上回るペースでメーカー各社への受注が入っている。2010年下期からは本格的な増加基調となる可能性が高く、2010年のパワー半導体世界市場規模は前年比19.5%増の141億ドルに達する見込みである。
◆ クリーンエネルギー、白物家電、HV/EV向けの需要が拡大し、
2015年におけるパワー半導体世界市場規模は226億3,000万ドルと予測
2011年以降は堅調に市場が拡大、2009年から2015年までの年平均成長率は11.5%で、2015年には226億3,000万ドルになると予測する。市場拡大要因は、海外におけるMWクラスの太陽光、および風力発電システムへの積極投資、省エネルギー規制による中国を中心とする白物家電のインバータ化、2011年から自動車メーカーの環境対応車の本格的な市場投入が開始されることなどが挙げられる。
資料発刊
| 資料名: | 「進展するパワー半導体の最新動向と将来展望 2010-2011」 |
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