アウトレットモールの利用に関するアンケート調査結果 2010

~アウトレットモールは「特別な買い物場所」から、「日常的な購入チャネルの1つ」へ~

2010年07月28日
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調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて首都圏近郊のアウトレットモールの利用に関するアンケート調査を実施した。

1.調査期間:2010年7月
2.調査対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に在住し、これまでに調査対象の各施設いずれかを利用したことがある20代、30代の女性3,000名
3.調査方法:インターネット形式
4.調査施設:
・ 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド(神奈川県横浜市金沢区)
・ 三井アウトレットパーク 多摩南大沢(東京都八王子市)
・ 三井アウトレットパーク 入間(埼玉県入間市)
・ 三井アウトレットパーク 幕張(千葉県千葉市美浜区)
・ あみプレミアム・アウトレット(茨城県阿見再開発地区)
・ グランベリーモール(東京都町田市)
・ 御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)
・ 佐野プレミアム・アウトレット(栃木県佐野市)

調査結果サマリー

◆ アウトレットモールへの利用目的は、「何か良いものがあれば買う」が73.0%
 アウトレットモールへの利用目的について聞いたところ、「何か良いものがあれば買う」が最も多く73.0%、次いで「せっかく行くのだから、行った時は何か買う」(22.4%)、「目当てのブランドを買うために行く」(22.2%)、「話題になっている場所だから、とりあえず行ってみる」(15.8%)の順であった。アウトレットモールの施設数が増え市街地近郊へも出店されたことや、映画館や食品スーパー、プロパー店舗(最新商品を通常価格で販売する店舗)を併設した施設も増加したことで、アウトレットモールが「特別な買い物場所」から他の小売チャネルと並ぶような身近な存在となっている。


◆ 利用目的によって購入チャネルを使い分け

 今後どのようにアウトレットモールを利用(活用)したいと思うかについて聞いたところ、「自分が消費するものはより安くアウトレットで購入するが、他人に贈るものはプロパー店舗で購入する」といったふうに、目的によって購入チャネルを使い分ける消費者の姿が示唆された。今後、立地や施設内容が他の小売チャネルに接近していく中で、モール間や百貨店やSC(ショッピングセンター)、GMS(総合スーパー)といったチャネル間で「買い分け」をする消費者はますます増加すると考える。
 

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