2010年09月14日

プレスリリース
調味料類、市販用油脂加工品市場に関する調査結果 2010
~食品分析シリーズ③: 内食化やアウトドアブームを受け、焼肉たれが好調推移~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて調味料類、市販用油脂加工品市場の調査を実施した。

1.調査期間:2010年5月~8月
2.調査対象:食品産業にかかわる有力企業、関連業界団体・省庁等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話ヒアリング、アンケート調査ならびに文献調査併用

<調味料類・油脂加工品市場とは>
本調査における調味料類市場には、調理・調味料、ホームメイキング材料29品目が含まれる。油脂加工品市場には、市販用のサラダ油・天ぷら油、オリーブ油、ごま油、マーガリン類が含まれる。両市場ともにメーカー出荷金額ベースにて算出した。
 

調査結果サマリー

◆ 内食化傾向が調味料市場の追い風に
 2009年度の調味料類の市場規模は、1兆6,162億円と見込む。景気後退の影響で消費者の内食化傾向が鮮明となったことが当該市場に好影響をもたらした。家庭で気軽に楽しめるお好み焼きなどのプレミックスや焼肉のたれなどの伸びが目立つ一方で、ライフスタイルや嗜好の変化により、味噌や醤油、だし類など本格調理に必要な品目は苦戦している。
◆ 2009年度の市販用油脂加工品の市場規模は、1,480億円の見込み
 2009年度の市販用油脂加工品の市場規模は、1,480億円の見込みである。健康志向の高まりにより、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を豊富に含むオリーブオイルの人気が高まっている。また、同じく健康志向の高まりを受けて、ごま油市場も好調に推移している。
◆ 焼肉たれなどのたれ類市場が好調
 2009年度のたれ類(焼肉のたれ、すき焼きのたれ等)市場規模は、923億円の見込みである。内食化の影響により家庭内で焼肉をする機会が増えたほか、高速道路料金の値下げやアウトドアブームを受けて、野外でバーベキューを楽しむ機会が増えたことで焼肉たれが好調に推移した。他のたれ類も、内食化や弁当需要を得て、市場を拡大させた。
 

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「2010年版 食品産業白書」

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