2012年10月15日

プレスリリース
「オタク」市場に関する調査結果 2012
~「オタク」層のみならず、「非オタク」層の取り込みによりユーザーが拡大、市場は堅調に推移~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の「オタク」市場に関する調査を実施した。

1.調査期間:2012年7月~9月
2.調査対象:
アニメ/漫画(電子コミック含む)/ライトノベル/同人誌/プラモデル/フィギュア/ドール/鉄道模型/アイドル/プロレス/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス(メイド喫茶・居酒屋・マッサージ、コスプレ飲食店、コンセプトカフェ等)/オンラインゲーム/アダルトゲーム/AV(アダルトビデオ・DVD、ダウンロードコンテンツ含む)/恋愛シミュレーションゲーム/ボーイズラブ/ボーカロイド(関連商品含む)/声優関連商品 を扱う事業者、及び業界団体等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び、電話・FAXによるヒアリング

<「オタク」市場とは>
本調査における「オタク」市場とは、一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」である秋葉原等で扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービス等を指す。各分野別市場定義は表2を参照のこと。
 

調査結果サマリー

◆ 2011年度の「オタク」市場はコア層のみならず一般層も取り込み、市場は堅調に推移
2011年度の「オタク市場」は前年度に引き続き、コアユーザーを確実に取り込みつつ、リーズナブルな商品・サービスの提供により、エントリーユーザーやライト層、「非オタク」である一般層を獲得し、堅調に推移している。


◆ 2011年度は恋愛シミュレーションゲーム、オンラインゲームで、
                                                                   いずれも前年度比3割増と大幅に拡大

2011年度の「オタク市場」を分野別に見ると、恋愛シミュレーションゲーム市場規模は前年度比30.4%増の146億円、オンラインゲーム市場規模は前年度比29.2%増の3,868億円といずれも前年度比3割増と大幅に拡大した。ボーカロイド※、アイドル、メイド・コスプレ関連サービスは前年度比1割以上の拡大、声優、フィギュア、ライトノベル、電子コミック、コスプレ衣装、ドール、鉄道模型、プラモデル市場は堅調に推移した。

※ボーカロイドとはボーカルとアンドロイドを組み合わせた造語で、大手楽器メーカーの開発した歌声合成技術および、その応用ソフトウェアにより創作されたキャラクターや楽曲、及び二次創作物や関連商品、コンテンツをさす。


◆ 情報発信と同時にユーザーの生の声の収集を基軸に事業展開
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や動画共有サイト等により、商品・サービス・コンテンツを提供する事業者側とユーザーとの距離が非常に近くなっていることが特筆すべき点として挙げられ、情報発信と同時にユーザーの生の声の収集に注力する事業者が増えている。

※プレスリリース全文(PDF)

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「クール・ジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究 2012」

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