2013年01月29日

プレスリリース
ERP・業務アプリケーションにおけるSaaSの利用意向に関する法人アンケート調査結果2012
~次回システム導入時にSaaSを利用したい比率は、会計・人事で6%台に留まる~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、ERP・業務アプリケーションにおけるSaaSの利用意向について国内の民間企業等に対し、アンケート調査を実施した。

1.調査期間:2012年7月~2012年10月
2.調査対象:国内の民間企業、団体、公的機関などの法人
3.調査方法:電話によるアンケート調査にFAX、郵送アンケートを併用

調査結果サマリー

◆現在のSaaS利用率は、会計・人事領域で約3%、CRM・SFAでは9%
現在、ERP・業務アプリケーションでSaaS を利用している比率は、財務・会計システムで2.9%、人事・給与システムで3.0%、販売管理システムで2.1%、CRM・SFA で9.0%となった。CRM・SFA は、現在のSaaS 利用率が9.0%と他分野を上回ったが、他はいずれも低い水準となった。

◆CRM・SFAは次回システム導入時のSaaS利用意向が高く、22.5%に達する
次回システムを更新及び導入する際に、SaaSを利用する意向をみると、財務・会計システムで6.6%、人事・給与システムで6.4%、販売管理システムで7.0%、CRM・SFA22.5%となった。いずれの分野においても、現在のSaaS利用率を上回っており、今後はSaaS の利用企業は増加すると見込まれる。但し、財務・会計や人事・給与では利用意向が6%台に留まっているため、短期的に急拡大することはなく、当面は従来のサーバ設置型のシステム導入が主流となる見通しである。
一方、CRM・SFA は、次回システム導入時にSaaSを利用したいという回答は22.5%に達しており、今後、SaaSが積極的に導入され、利用率はいっそう高まると予測する。これは、SaaS型CRM・SFAの外資系大手ベンダーの成功によって、この分野ではいち早くSaaSの利用が定着したことが最大の理由であるが、CRM・SFAは部門導入や試験的な導入など、小規模に利用をスタートしたいと考える企業も多く、初期コストをかけず手軽に利用を開始できるSaaSがニーズにマッチしていることも、普及を後押しすると考える。

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「ERP/業務ソフトウェアの導入実態-会計、人事、販売、SCM、CRM-」

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