2013年10月10日

プレスリリース
BPO市場・クラウドソーシング市場に関する調査結果2013
~新たな業務委託形態であるクラウドソーシングが浸透~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のBPO市場、クラウドソーシング市場の調査を実施した。

1.調査期間:2013年4月~9月
2.調査対象:SIer、コールセンター事業者、印刷会社、倉庫会社、コンサルティング会社などのBPO市場参入事業者、人事系、経理系、医療系、オフショア系などのBPO事業者、クラウドソーシング事業者
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・E メールによる取材、ならびに文献調査を併用

<BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とは>
本調査におけるBPOとは、通常企業内部にて行われるシステム運用管理業務、コールセンター系業務(コンタクトセンター、ヘルプデスク、フルフィルメント)、間接部門系業務(人事、福利厚生、総務、経理)、直接部門系業務(購買・調達、営業、コア部門単純業務、業界固有業務)などの業務を顧客企業から業務委託を受けて代行するサービスを指す。
但し、従来から外部に委託することが一般的な、税務、物流、情報システム開発、ビルメンテナンスなどの専門的な事業所向けサービスに関しては対象外とする。
<IT系BPO、非IT系BPO とは>
本調査におけるBPOの内、IT系BPOとは顧客企業からシステム運用管理業務を委託され代行するサービスとし、非IT系BPOとはその他の業務を委託され代行するサービスとする。
<クラウドソーシング(crowdsourcing)とは>
クラウドソーシングとは、インターネットを介在として、業務委託者側である企業等と業務受託者側である不特定多数の労働者等とのマッチングを図るサービスを指す。本調査におけるクラウドソーシング市場規模は、クラウドソーシングシステム上での業務委託企業による仕事依頼金額(成約に至らなかった仕事の依頼金額も含む)の総額から算出した。

調査結果サマリー

◆BPO市場の2011年度から2017年度までの年平均成長率は2.5%
IT系BPOと非IT系BPOを合わせたBPO市場の2011年度から2017年度までの年平均成長率は2.5%で推移し、2017年度には3兆7,439億円(事業者売上高ベース)に達すると予測する。
IT系BPO市場の2011年度から2017年度までの年平均成長率が3.7%であるのに対して、非IT系BPO市場は同1.1%と緩やかな成長になると予測する。特に2011年度は、東日本大震災の影響で企業インフラの重要性が再認識され、IT系BPOに対する企業の投資の優先順位が上がったのに対して、非IT系BPOの優先順位は下がり、同市場規模は前年度割れとなった。但し、2014年度の消費税増税前に非IT系BPOを活用した体制の整備を進める企業や、グローバル化に対応して非IT系BPOを活用した経営効率化や競争力強化などを進める企業が増加するため、微増ながらも成長は続いていくと予測する。

◆新たな業務委託形態であるクラウドソーシングが浸透
新しい業務委託形態であるクラウドソーシングが注目されている。2013年度のクラウドソーシング市場規模(仕事依頼金額ベース)は、前年度比230.9%の246億円と見込む。クラウドソーシング市場は、2011年度から2017年度までの年平均成長率は79.3%で推移し、2017年度のクラウンドソーシング市場は、1,474億円に達すると予測する。

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「2013 BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場の実態と展望」

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