2014年07月04日

プレスリリース
キュレーションサービス市場に関する調査結果 2014
~EC/小売/メディア/ビッグデータ分析など多方面における活用が進む~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のキュレーションサービス市場の調査を実施した。

1. 調査期間:2014年4月~6月
2. 調査対象:キュレーションサービス提供事業者
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・Eメールによる取材、ならびに文献調査を併用

<キュレーションサービスとは>
 本調査におけるキュレーションサービスとは、目的や意図を持って情報収集して、そこから不要なものを切り捨てて、人々の関心・興味を新たに喚起する形式で、情報を集約化し他者と共有するサービスをさす。

<キュレーションサービス市場とは>
 本調査におけるキュレーションサービス市場は、「NAVER まとめ」や「Gunosy」、「SmartNews」、「NewsPicks」、「Antenna」などユーザーを集めて広告・課金収入等で運営する情報系サービスや、「Origami」や「HATCH」などEC(電子商取引)の手数料・物品販売収入で運営するEC サービス、キュレーションサービス機能を提供するプラットフォーム構築やキュレーションサービス展開のためのコンサルティングで収入を得るサービス等を対象として、算出した。

調査結果サマリー

◆流通情報量の増加とスマートデバイスの普及で、高い成長率を示すキュレーションサービス
 インターネットの普及により、世の中に出回る情報量が増えているが、一方で個人が読み取ることのできる情報量には限界がきている。このような課題を解決していく可能性を秘めているのが、キュレーションサービスである。2012年度のキュレーションサービス市場は6,011百万円であった。今後、スマートデバイスの普及率に比例して成長を遂げていき、2012年度から2017年度までのキュレーションサービス市場規模は年平均成長率(CAGR)45.7%で推移し、2012年度の6,011百万円から2017年度には39,530百万円(いずれも事業者売上高ベース)になると予測する。

◆PV数やコンバージョンを取れるキュレーションの活用が各業界に広がると予測
 キュレーションサービスを企業内で事業として行っていくメリットとして、「少ない投資でインターネット上の大きなトラフィック(アクセス数)を稼げる可能性を持っている」点が挙げられる。キュレーションサービスを利用し、ある程度の規模のユーザーに、扱うコンテンツや商品への興味・関心をもたせることが出来れば、その後は当該サービスでPV数やコンバージョン(成約率)を安定的に取りやすくなる。
 Webマーケティングの重要性が高まっている中で、このようなメリットを持つキュレーションサービスへの注目が集まっており、今後、ECや小売、メディア、ビックデータ分析など多方面における活用が進んでいくと考える。

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※プレスリリース全文(PDF)

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「2014 キュレーション市場の実態と展望 ~EC/小売/メディア/ビッグデータ分析における活用~」

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