2014年12月09日

プレスリリース
「オタク」市場に関する調査結果 2014

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の「オタク」市場に関する調査を実施した。

1.調査期間:2014年8月~10月
2.調査対象:
アニメ/漫画(電子コミック含む)/ライトノベル/同人誌/プラモデル/フィギュア/ドール/鉄道模型/アイドル/プロレス/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス(メイド喫茶・居酒屋・マッサージ、コスプレ飲食店、コンセプトカフェ等)/オンラインゲーム/アダルトゲーム/AV(アダルトビデオ・DVD、ダウンロードコンテンツ含む)/恋愛ゲーム/ボーイズラブ/ボーカロイド(関連商品含む)/トイガン関連商品を扱う事業者、及び業界団体等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び、電話・FAXによるヒアリング、インターネット調査、文献調査を併用

<「オタク」市場とは>
本調査における「オタク」市場とは、一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」である秋葉原等で扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービス等を指す。各分野別市場定義、及び算出ベースは表4を参照のこと。

調査結果サマリー

◆ 2013年度の市場規模はアイドル、ボーカロイド、トイガンで、いずれも前年度比約2割増
2013年度の「オタク」市場を分野別に見ると、アイドル市場は前年度比19.9%増の863億円、ボーカロイド市場は同19.2%増の87億円、トイガン(エアソフトガン及びモデルガン)市場は同23.1%増の80億円とおよそ2割程度拡大した。


◆「オタク」と認識している層は23%
本調査に関連した消費者アンケート調査によると、「自分を『オタク』だと思いますか、もしくは人から『オタク』と言われたことはありますか」という質問に対し、「オタク」を自認する、もしくは第三者から「オタク」と認知されている層は23%であった。


◆ 「オタク」のうち67%は未婚者
上述アンケートにて、オタクと認識している層のなかで既婚者(過去に結婚有を含む)層は33%であったのに対し、未婚者(現在及び過去の恋人の有無を問わず)層は67%であった。


◆「オタク」一人あたりの年間平均消費金額の最も高いのは「アイドル」
本調査に関連したアンケート調査からオタクとされる層について、19分野別に一人あたりの年間平均消費金額を算出したところ、「アイドル市場」において94,738円と最も高い金額を示した。アイドル市場においてはこうした一人あたりの消費金額の高さも市場拡大に貢献しているものと推察する。

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「クール・ジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究 2014」

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