2015年06月16日

プレスリリース
クラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)市場に関する調査結果 2015
~定着したハイブリッドクラウド&マルチクラウド~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のクラウド基盤(IaaS/PaaS)サービス市場の調査を実施した。

1.調査期間:2014年12月~2015年6月
2.調査対象:国内クラウド基盤サービスベンダー等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングを併用

<クラウド基盤(IaaS/PaaSサービスとは>
本調査におけるIaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)とは、いずれもパブリッククラウド(ITベンダーのクラウド基盤)を利用し、インターネット経由で提供される仮想化技術、自動化技術等を施したクラウドコンピューティング環境をさす。市場規模は事業者売上高ベースにて算出した。なおSaaS(Software as a Service)は含まない。

調査結果サマリー

◆ 2014年のクラウド基盤サービス市場規模は前年比49.3%増の906億円と大きく拡大
2014年のクラウド基盤サービス市場は事業者売上高ベースで前年比49.3%増の906億円と大きく成長した。大企業を中心にハイブリッドクラウドやマルチクラウドなどといった手法の利用が拡大し、クラウドを適材適所に利用することが進んでいることなどからクラウド基盤の活用範囲が大きく広がった。

 

◆ 拡大を続けるクラウドエコシステム
クラウド基盤サービス提供事業者とユーザー企業の仲介、導入や運用を支援するクラウドインテグレーターやクラウドブローカーは、ユーザー企業のクラウド利用を支える不可欠な存在になっている。こうした存在はクラウド基盤サービスの成長を支えていくと同時に、クラウド基盤サービス提供事業者のエコシステム※拡充に貢献し、ビジネス拡大に寄与している。
一方でクラウドインテグレーターやクラウドブローカーの参入事業者数は増加基調にあり、事業者間の競争も激しくなってきている。


◆ 利用企業が増加し、2018年のクラウド基盤サービス市場規模は2,900億円を予測
クラウド基盤サービスは利用企業が増加しているだけではなく、既に利用中の企業においても利用範囲が拡大している。またIoT(Internet of Things)による利用が増加していくことなどから、2015年以降も高成長を維持し、2018年のクラウド基盤サービス市場規模は事業者売上高ベースで2,900億円に達すると予測する。

※エコシステムとはIT業界において競合企業も含めた多様な企業群が相互に協力関係を持ち、市場全体を大きく成長させることを意味する。

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※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「2015 クラウドコンピューティング(IaaS/PaaS)市場の実態と展望」

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