2016年03月14日

プレスリリース
スマホゲーム市場に関する調査結果 2015
~国内スマホゲーム市場は成熟期へ突入、海外市場へ活路を模索~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のスマートフォンゲーム市場の調査を実施した。

1.調査期間:2015年10月~2016年2月
2.調査対象:国内主要スマートフォンゲームメーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<スマホゲームとは>
 本調査におけるスマートフォンゲーム(以下、スマホゲーム)とは、スマートフォンデバイス上で作動するゲームアプリケーションを指し、ネイティブゲームアプリやブラウザゲームなどを対象とした。
<スマホゲーム市場とは>
 本調査におけるスマホゲーム市場規模は、アプリ内アイテム課金を含むユーザー課金の合計金額で算出し、広告収入は含まない。

調査結果サマリー

◆2014年度の国内スマホゲーム市場は8,950億円、前年度比159.8%と大きく伸長
 2014年度の国内スマホゲーム市場規模(メーカー売上金額ベース)は、前年度比159.8%の8,950億円と大きく伸長した。2012年リリースの「パズル&ドラゴンズ」、2013年リリースの「モンスターストライク」などのゲームアプリの人気が継続し、市場を大きくけん引した。スマホゲームの市場規模は、2011年度には480億円程度に過ぎなかったが、わずか4年の間に急拡大している。

◆スマホゲームメーカーの寡占化が進む
 スマホゲームを取り巻く環境は非常に速いスピードで変化しており、今後も新たな手法で人気を集めるゲームが登場する可能性は十分ある。しかし、現在の市場環境では家庭用ゲーム機向け開発と同等の技術力が求められ、さらに開発期間の長期化に伴うコストの増大や人員の確保、開発ライン数の多さなどが必要条件となっている。これらの要件を満たすことのできる企業は限られており、有力なコンテンツを有するゲームメーカーの市場における寡占化が進むと考える。

◆国内スマホゲーム市場は安定成長を続け、2016年度は9,450億円と予測
 国内スマホゲーム市場については、家庭用ゲームメーカー各社がスマホゲーム開発へとシフトし、自社の有力コンテンツを積極的に展開して人気を博していることや、2016年には家庭用ゲームの最大手メーカーの参入が予定されており、既存ヒットアプリの人気減少をその他の勢力でカバーできる環境は整っている。2015年度以降も市場は安定的に成長を続け、2016年度の国内スマホゲーム市場規模(メーカー売上金額ベース)は前年度比102.2%の9,450億円に達すると予測する。

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※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「2016 スマホゲームの市場動向と将来性分析」

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