2017年04月17日

プレスリリース
国内PLM市場に関する調査を実施(2017年)
~製造業の設備投資が好調で市場は堅調、デジタライゼーションが新たな事業機会を生むと予測~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のPLM市場についての調査を実施した。

1.調査期間:2016年10月~2017年3月
2.調査対象:PLMシステムメーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングを併用

<PLMとは>
 PLM(Product Lifecycle Management)とは、開発・生産からメンテナンス、あるいはリサイクルにいたるまでの、製品のライフサイクル全般にわたり管理しようという概念である。本調査におけるPLM市場とは、それを実現するためのツールとして、CAD/CAM/CAE、PDM(Product Data Management)、デジタル・ファクトリー、ビューワ/DMU(Digital Mock-Up)等のシステムツールを対象としている。

調査結果サマリー

◆2016年の国内PLM市場規模は前年比5.0%増の約2,424億円の見込
 2016年の国内PLM市場規模(システムメーカー出荷金額ベース)は前年比5.0%増の2,423億5,600万円の見込みである。PLM市場はほぼ製造業の業況に関連している。2013年より始まった金融緩和および円安傾向、内需の安定などを理由に、製造業では輸出型企業を中心に収益が改善しており、ここ数年の設備投資は比較的好調である。そのため、国内PLM市場も堅調に推移している。

◆デジタル化の進展による新たな事業機会の獲得を図るPLMシステムメーカー
 ドイツのIndustrie4.0、米国のIndustrial Internetにみられるように、製造業においてはIT技術を活用した次世代ものづくりへの取組みが加速しており、今後すべての領域においてデジタル化(デジタライゼーション)が進むと考える。このような時代の潮流を受け、PLMシステムメーカーは、VRやARを実現するツールや故障予知ソリューションを提供するなど、新たな事業機会の獲得を図っている。

◆2020年の国内PLM市場規模を2,900億円と予測
 国内PLM市場は2017年以降も順調に成長し、2020年の国内PLM市場規模(システムメーカー出荷金額ベース)は2,900億円を予測する。国内PLM市場を業種別にみると、次世代自動車で自動車・輸送機械が好調であることに加え、今後は自動運転システムの開発・普及も成長要因となる。産業機械は、引き続き好調に推移するが、電気・電子機械は、買収や経営危機など不安定要素が増え、ほぼ横這いから微増を予測する。

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※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「2017 PLM市場の実態と展望」

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