2017年07月27日

プレスリリース
ホームセンター小売市場に関する調査を実施(2017年)

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のホームセンター小売市場の調査を実施した。

1. 調査期間:2017年4月~6月
2. 調査対象:DIY・ホームセンター業界に携わる小売業、メーカー・卸売業者
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話、FAX、郵送によるヒアリング、ならびに文献調査併用

<ホームセンター小売市場とは>
 本調査における国内ホームセンター小売市場規模については、2010年度~2016年度の実績値は一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(日本DIY協会)資料から引用し、2017年度は矢野経済研究所の予測値である。

調査結果サマリー

◆2016年度の国内ホームセンター小売市場は4兆円の大台目前で足踏みが続く
 一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会によると、2016年度の国内ホームセンター小売市場規模は前年度比100.8%の3兆9,850億円とプラス成長となった。依然として目前の4兆円には届かなかったものの、リフォームなど高額商品の需要が高まったことや、店舗の新フォーマットによる需要の喚起が奏功し、堅調に推移した。ホームセンター小売市場では、業界内および他小売業種との競争の激化により、資本提携やM&Aなどの業界再編が進んでいる。また、ホームセンター事業者各社は、これまでの顧客層とは異なる女性層や若者層をターゲットとした商品戦略や、プロ向け専門店舗やコト消費型店舗の展開、訪日外国人客によるインバウンド需要の取り込み、インターネット販売への注力など新たなサービスを拡大して、新しい市場創出に取り組んでいる。

◆既存顧客とは異なる層へのアプローチ強化により顧客層を拡大
 ホームセンター事業者各社とも、女性向け・ファミリー向けの商品ラインナップ拡充など既存顧客とは異なる層に対するアプローチを強化することで、顧客層の拡大に取り組んでいる。また長年、ホームセンター事業者が取り組んできた本格派・正統派のDIYではなく、一般消費者が気軽に楽しめるDIYを提案する動きが活発になっている点も新たな需要を増やし、顧客層拡大の追い風になっている。

◆2017年度の国内ホームセンター小売市場は前年度比100.3%の3兆9,980億円と予測
 2017年度の出店計画においては、好調な大手ホームセンター事業者を中心に積極的な新規出店がみられ、また、新しい店舗フォーマットの開発が好調であることから、2017年度の国内ホームセンター小売市場規模は前年度比100.3%の3兆9,980億円になると予測する。

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この調査結果掲載の資料

資料名: 「2017 DIY・ホームセンター市場の展望と戦略」

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